広報ないえ(北海道奈井江町)

令和3年6月号

町では、郵送、ファックス、メールで町長への手紙を受け付けています。
昨年度届いた34件のうち、公表を希望された手紙の内容とその回答を公表します。
※回答に記載した日時などは、回答時のままで掲載しています。

■屋根の破損が著しい危険な建物の対応について
屋根の傷みが激しく、強風で屋根が吹き飛ぶ恐れがある建物があります。民家や国道にも近く、町の管轄でないのであれば、事故になる前に町から建物を管理している方へお伝え願いたい。

○近年、所有者が不明になるなど管理が行き届かない空き家が町内でも増加しており、大きな課題となっております。私有物件は所有者に所有権と管理責任があり、自治体が取り壊しや管理を行うことは非常に困難で、強制的に法律に基づく措置を実施できたとしても、結果的に自治体が費用を負担することになる場合が多く、対応について大変苦慮している状況にあります。
今回、連絡いただいた建物につきましては、3年前に所有者に補修していただいた経緯がありますが、再度、所有者に対して管理徹底をお願いして参りますので、ご理解願います。

■ごみの収集回数について
プラスチックゴミの分別収集廃止に伴い、燃えるゴミが増えましたが、週1回しか回収してくれません。回収を週2回にできないものでしょうか。

○町内のゴミの収集は、毎週月曜日から土曜日の期間で、市街地区3か所と農村地区の4つのエリアに分けて定期的に行っております。
地区によって若干異なりますが、週の前半を「燃やせるごみ」、後半を「燃やせないごみ」「リサイクルごみ」を収集し、「生ごみ」は市街地区週2回、農村地区は週1回の日程で収集しています。
従前まで、特に人口が多い地区の「燃やせるごみ」の収集では、量・範囲が広いため作業に時間がかかり、家庭によっては収集が午後過ぎとなり、衛生的にも好ましい状況とはいえませんでした。
今回、分別種類が減ったことに合わせ、人口が多い地区の収集日を2分割したことにより、全ての家庭が概ね午前中に収集を終了することが可能となり、衛生的にも改善が図られていると思われます。
各家庭のごみを1度に複数出すことは今までと変わらず可能ですので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
また、町ではごみ減量化を進めておりますので、今後も町民の皆様のご協力をお願いいたします。

■老人入浴券について
本年3月に入浴券の配布がありました。金額にすると5千円相当となりますが、その半分でもいいので、何か別のものに変えて利用することは出来ませんか。以前、そのことについて照会したところ、変更の予定はないとのことでしたが、自分を含め、自分の周りでも使用しないまま持っている方々が多いようで、税金の無駄を無くすためにも再考をお願いします。

○当町における入浴券の配布は、高齢者や障がい者が、銭湯や温泉等を利用することにより、健康的かつ積極的に社会参加していただくことを目的に実施しております。
ご指摘のとおり、本年3月に配布した入浴券について、例年より利用者数が少ないことは町としても把握しており、「ないえ温泉」の営業休止が大きな要因になっているものと認識しております。
「ないえ温泉」の今後については、現在、町全体で議論を進めており、当面は銭湯のみが利用場所となりますが、温泉の休止により、銭湯における入浴券の利用が増加傾向にあることから、現時点では、施策としての一定の役割は果たしているものと受け止めております。
また、町では、それぞれの行政課題に対し、目的に応じて事業展開していることから、入浴券を別のものに利用することについては、温泉の今後のあり方とともに検討していかなければならない課題と考えておりますので、ご理解願います。

■駅前広場・文化ホール周辺の外構整備について
駅から文化ホールにかけての駅前広場には、ピアノ風オブジェなどが設置され、バス停留所までブロック舗装され景観の統一に良く配慮されております。
しかし、ふれあい祭りが中止されたためか広場の敷石の間から草が伸び、周辺の道路や空き地にも雑草が茂って外観が損なわれ衛生的にも好ましくない状態だと思います。広場と周辺町道の美観保持について町の取り組みを伺います。
また、駅前ロータリーの除草について、北海道に責任を擦り付け、ボランティアに期待していると承りましたが、ボランティアの組織や支援に向けてどのような施策がこの一年に講じられたかをお聞かせください。

○駅前広場及び周辺道路等の美観保持についてですが、ピアノ風オブジェの設置区域については、「ふれあいまつり」の開催に合わせて、商工会の方々が広場の除草作業を行っておりました。本年は、コロナ感染拡大防止により「ふれあいまつり」が中止となり、ご指摘のとおり雑草が繁茂し景観を損ねることとなってしまいました。今後はこのようなことがないよう、広場の適切な維持管理に努めて参ります。
また、駅前ロータリーについては、町内のボランティア団体が花植えや除草を行っておりましたが、会員の高齢化、人員不足等の理由により、2年前からご協力をいただけなくなりました。町としては、町民との協働による景観づくりを推進するため、管理にご協力いただける団体を模索してきましたが、現時点では協力団体は決まっておりません。
協力団体が決まらない状況となりましたので、管理者である北海道と協議を行いましたが、北海道では景観づくりに配慮した維持管理までは行えないとの回答を得たことから、現在は、町が年2回程度の草刈りを行い、最低限の管理に努めております。
町の玄関とも言える駅前広場の今後の維持管理について、引き続き、管理者である北海道と協議を重ね、方策の検討を行っているところですので、ご理解願います。