広報なかがわ(北海道中川町)

令和4年8月号

子どもからお年寄りまで安心して暮らせるまちづくりを進めるため、今年度の予算について住民の皆様にお知らせする住民説明会を6月9日に「ちゃいむ」で、10日に佐久地区公民館で開催し、延べ31名の住民の皆様が参加されました。
主要事業のほか、町の財政状況についても説明し、また、参加者の皆様とも意見交換を行い、今後のまちづくりについて、貴重なご意見をいただくことができました。

説明会では、石垣寿聰町長が開会に当たり「一昨年から続く新型コロナウイルス感染症について本町でも2月1日をピークに約50名が感染したが、幸いにも高齢者の感染や重篤な症状に至った方はいなかった。また日ごろから感染予防にご理解とご協力をいただいている住民の皆様と、ワクチン接種にご協力いただいている医療関係者の皆様にあらためて感謝を申し上げます。」とあいさつしました。
前段では、今年度の予算概要や町の財政状況について総務課長から報告を行い、今年度の主な事業である、地域おこし協力隊の活用、高齢者福祉施設・介護サービス事業所の持続的な運営、新規就農事業、中川町文化財保存計画の策定などについて担当課長より説明を行いました。
3月25日に、イノチヲツナグプロジェクトの国への返還金額が確定し、未払金を返還したことについても報告を行いました。

■石垣町政4年目に向けて
今年度が任期最終年度となる石垣町長から、就任以来大きく3つのことに力を入れてきたことを報告しました。
「1つ目は力強い生産空間を作ること。新規就農や法人化の促進支援と、商工業活性化推進条例の恒久化等を行ってきた。
2つ目は災害に強い町をつくること。IP告知端末機の更新、高規格救急車、特殊水槽付消防ポンプ車の導入とともに、音威子府バイパス工事の促進、高規格道路(中川天塩間)の事業化等を行ってきた。
3つ目に、健全な財政運営を行うこと。一般会計において、就任時58億円の借金を47億円に圧縮し、財政状況をある程度改善できたと考えている。」と、現状及び今後の見通しを述べました。

■意見交換では様々な意見や課題
参加者との意見交換では、様々なご意見をいただきました。紙面では一部をご紹介します。
Q:予算編成時に一般住民に対しても要望調査を行ってほしい。現状はただの予算の結果報告になっているのではないか?
A:経済団体とは申し入れを受けてヒアリングは行っていた。確かに住民の皆様に対しても要望調査などを行うべきだと思う。どのような形で行うのが良いかは検討したい。

Q:ナビックの進捗状況を教えてほしい。
A:ナビックについては今年度建物が完成した。牛については今月の中旬に初めの50頭を入れた。それ以降は毎月50頭ずつ入れていく予定。畜舎の機材が順調に納入されれば、来月中に順次施設が完成し、操業を開始する予定となっている。

Q:独居の方に町で予算を確保して見守りなどをしてはどうか?
A:独居の方の孤独死などの問題については承知している。地域の方の協力を得ながら、何らかの方法で対応したい。

Q:中川町地域商社は何を目的に設立するのか?
A:地域開発振興公社がより観光や移住定住などに力を発揮するために人材の確保を行い、組織的な強化を行うため。

Q:イノチヲツナグプロジェクトは、国へ未払い金を返還したことですべて解決したという認識なのか?
A:補助金の返還についてはすべて終了した。しかし、書面の偽造に関しては現在警察と協議相談をしているため、この件がすべて解決したわけではない。

■まちづくり懇談会をご利用ください
地域や産業、暮らし、文化など様々なご意見や疑問にお答えするため、町長と担当課長が訪問する「まちづくり懇談会」を実施します。グループや友人の方々とお気軽にお申し込みください。詳しくは下記のお問い合わせ先にご連絡ください。
新型コロナウイルス感染症対策の状況に配慮し、一回の懇談会等の時間を制限させていただく場合があることにご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ先:総務課企画財政室
【電話】01656-7-2819