広報びらとり(北海道平取町)

2020年11月号

10月29日(木)に「平取高校生まちづくりプレゼンテーション」がふれあいセンターびらとりで開催されました。
「人口の減少に歯止めをかける」をテーマに、1年生1グループ、2年生2グループが、まちづくりについてプレゼンテーションを行いました。
高校生からのプレゼンテーションは、「第6次平取町総合計画」への正式な提案として今後検討されます。

■1年生グループ
▽子育て環境
平取町は子育ての環境は整っていますが、調べてみると金銭面に安を抱いている人が最も多い結果になりました。

▽子育て支援
子育て世代を支援するために、ホームページを活用し不要になったおもちゃの寄附を募り、無料貸し出しするおもちゃを集めます。また、貸し出し状況を確認できるようにします。
オムツにかかる年間の平均費用は2万5000円です。「子育て支援金」を全世帯から徴収し、それをオムツ代に充てることで負担が軽減され、子育てに専念することができます。

▽飲食店ビンゴ
飲食店のスタンプラリーがありますが、子育て世代も支援するため「飲食店ビンゴ」を提案します。
子育て世代を対象に各飲食店がビンゴカードを配付し、対象店で飲食することでカードが1列そろうとビンゴの景品が贈呈されるというものです。飲食店と子育て世代の双方を支援ができ宣伝効果もあるため、まちの活性化につながります。

1年生グループは学年内でアンケートを実施しました。その他では街灯や信号機が少ないという意見がありました。

■2年生グループ
▽宿泊体験ツアー
「トマトの収穫体験」、「沙流川での魚釣り」、「アイヌ文化の宿泊体験ツアー」を組んで、観光客を集めます。
平取町の自然、アイヌ文化などに触れて移住体験ツアーで資金を集め、地域活性化につなげることができます。

▽労働環境を見直し
働く人たちの勤務長時間化が他町でも問題になっていると聞きました。定住のためには勤務時間を見直し、待遇の見直しが必要だと思います。
高校生の目線で考えると、休日を確保し、待遇面を充実することで人口の増加につながると考えます。

▽憩いの場所づくり
町には飲食店が 25店舗ありますが、地域により店舗数の差が大きく、飲食するだけのお店が多いと思いました。
このことから、「コミュニティ」に、重点を置いた飲食店があれば、と考えました。私たちは「ふれあいセンターびらとり」をよく利用していますが、気軽に会話ができ、軽食がとれて、勉強できる場所があると、他の方も過ごしやすい「憩いの場」になると思います。

▽働く場所の提供
移住したくても職業が限られてしまうため、移住できない人もいます。平取町に「サテライトオフィス」を設けることで、場所に捉われず、通勤時間も無くなるので効率が良く仕事ができ、移住が可能になります。
また、テレワークに対応することで、新型コロナウイルス感染症対策の効果も期待できます。

■2年生グループ
▽チャレンジストリート
若い芸術家、工芸家、パティシエ等のメディアに注目される業種を対象に、メインストリートの空き店舗を無償で貸し出し、経営してもらいます。通信販売が可能な経営を条件にします。通信販売をすることで町外へのPRにつながり、観光客も増えると思います。

▽住居を提供
移住を促すため「新規就農者」、「若い夫婦」および「チャレンジストリートの経営者」に住居を提供します。
また、結婚を考えている人向けに婚活パーティーを開催し、カップルが成立した場合には、あらかじめ建てたアパートを提供します。住むところがあると、結婚がしやすいと考えました。若い人が増えて、町に活気が戻ります。

■私たちも町を発展させるため、会社を作りたい!
高校生で会社を作る

チャレンジストリートの空き店舗でトマトクラブの食品を販売

テレビ局、雑誌に取り上げられる

観光客が来る

チャレンジストリートの宣伝になる

チャレンジャーが集まる

発展、人口増

■皆さんに感想を聞きました
▽普段の生活の中で思ったこと、伝えたいことを発表できたと思います。プレゼンテーションが平取町の発展に繋がればうれしいです。
平取高校2年生 Aさん

▽純粋に生徒の考えが発表されていて、よかったと思います。目を覚まされるような意見があったと思います。
平取高校 校長 石若拓哉氏

▽少しでも私たちの意見が反映され、町が良くなればと思います。
平取高校1年生 Bさん

▽私は大阪に住んでいましたが、自然が少なく星空が見られませんでした。平取町は自然豊かで星空がとてもきれいなので、もっと平取町のすばらしさに気がつく人が増えればと思います。
平取高校2年生 Cさん