市報ひがしまつしま(宮城県東松島市)
2022年10月15日号
■赤井南小学校運動会 3年ぶりの校庭で開催赤井南小学校の運動会が開かれました。スポーツにはもってこいの秋晴れとなり、同校のテーマにもなっている「笑顔」と「協力」を胸に、全校児童287人が紅白に分かれて徒競走などの競技に挑みました。同校は、校舎の建て替え工事でこれまで校庭が使用できず、2年間は矢本第二中学校を借りて実施していたため、3年ぶりの校庭での開催。本来は春ですが、工期の関係で秋開催となりました。
(10月1日)
■日本の歴史ひも解く財産 国史跡赤井官衙遺跡を紹介
昨年3月に国史跡に指定された「赤井官衙遺跡」について、文化庁文化財第2課の近江俊秀(おうみとしひで)主任文化財調査官が講演しました。全国に約47万件ある遺跡のうち、史跡に指定されるのは約0.4%。赤井官衙遺跡は、7~8世紀の律令国家成立期における東北経営を理解する上で重要な遺跡であることを聴衆に訴えました。
(9月10日、市コミュニティセンター)
■東松島市で強化合宿 駿河台(するがだい)大学駅伝部
駿河台大学駅伝部の合宿が本市で行われました。駿河台大学は昨年開催された第98回箱根駅伝へ初の出場を果たし、総合順位19位の成績を残しました。今回の合宿は、10月15日に行われる箱根駅伝予選会突破に向け2大会連続出場を目指し実施されたものです。5日には、渥美市長も駆けつけ、選手たちを激励しました。
(9月5日~8日、キボッチャほか)
■最初で最後の全中16強
◇矢本一中 高橋さん けが乗り越え実力発揮
第53回全国中学校柔道大会(全中)でベスト16に輝いた東松島市矢本第一中学校3年の高橋綾乃(たかはしあやの)さんが、渥美市長を表敬訪問しました。高橋さんはひざの故障を乗り越え、今年から本格的に練習に復帰。県大会女子70キロ超級で見事優勝し、東北大会でも準優勝。中学生として最初で最後の公式戦で全国大会出場を果たし、16強に輝きました。
(9月28日、市役所)
■小学生女子野球全国大会出場 眞籠咲衣(まごめさえ)さん表敬訪問
7月30日~8月3日石川県を会場に行われたNPBガールズトーナメント2022全日本女子学童軟式野球大会に宮城県代表チームへ選抜され出場した、矢本東小学校5学年(矢本クラブジュニアスポーツ少年団所属)の眞籠咲衣さんが渥美市長を表敬訪問しました。県代表チームのオール宮城ブルーリボンは全43チーム出場する本大会で、準々決勝に勝ち進む成績を残しました。眞籠さんは「今回はベスト8でしたが来年は優勝を目指して頑張りたい」と来季大会に向けた意気込みと活躍を誓いました。
(9月9日、市役所)
■基地周辺で清掃活動
◇山形県のブルー愛好会 観覧マナー広げる
ブルーインパルスをこよなく愛する山形県在住の愛好者らで組織する「チーム山形」が、航空自衛隊松島基地周辺の駐車場や堤防沿いのごみ拾いを行いました。チームは4年前にブルー愛好者で結成。現在は同県在住18人と仙台市宮城野区2人の計20人で活動しています。訓練飛行を見物するため度々本市に足を運んでおり、活動を通じて観覧マナー向上につなげたいと語っていました。
(9月15日、松島基地周辺)
■都内学生が農漁業体験
◇JAL・青空留学 担い手確保にも一役
首都圏の男子大学生2人が地方留学を通じて一次産業を学ぶ日本航空(JAL)主催の「青空留学」が東松島市内で行われました。市内のカキやノリ漁師、米農家のもとで生産体験などを行い、一次産業の現状を感じてもらいながら、若者の視点を生産者に伝えることで地域活性化の糸口を見つける機会としました。
(9月12~18日、市内各所)
■竹あかりに平和の願い込め みんなの想火(そうか)
竹あかりに平和への願いを込めて全国一斉にともす「みんなの想火」が、KIBOTCHA(キボッチャ)で行われました。会場はさまざまな模様の竹あかりが飾られ、「祈り」と題したサンドアートに誘うように市内震災犠牲者数と同じ数の竹灯籠が並べられました。
(9月18日、野蒜地区)
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