だて市政だより(福島県伊達市)

2021年6月号

民話の里、兜(かぶと)~♪
阿武急の駅のキャッチフレーズを鍵に、縁のあるものや場所をご紹介!

地域おこし企業人 T.O(京都府出身)
ゴールデンウィークの貴重な晴れの日、自転車で猿跳岩まで行き、勢いで市内旧5町を巡ってしまいました。

■身近な秘境駅
兜(かぶと)駅は梁川町の端っこ、宮城県丸森町との県境の駅で、1日当たりの利用者数はわずか3人とのこと。全国秘境駅ランキングにも載っています。駅に降り立つと数件の家と田畑が見える以外は森と川しか見えませんが、そこが良い。さわやかな渓谷の自然に癒されること間違いなしの駅です。ちなみに兜(かぶと)駅に対し、兵庫県の山陰本線には鎧(よろい)駅があります。

■民話の里
近くにある猿跳岩は阿武隈川の川幅も狭く、猿が跳んで渡っていたことからその名が付いたそうです。天候の変わり目には猿の群れが渡る方向で晴れか雨を予想したとの民話があります。伊達市内には多くの民話が伝わっており、梁川町史の言いつたえ編には、おもしろおかしい話から、困難を生きていくためのご先祖さまの知恵が詰まった話まで、いろいろな民話が載っています。梅雨の時期、図書館で読んでみてはいかがでしょうか。