広報にっこう(栃木県日光市)

2021年6月号

私たち地域おこし協力隊は、地元の皆さんのご協力により日々活動しています。いつも私たちの活動を支えていただき、ありがとうございます!!
ここでは、私たちが行ってきた今までの活動を報告します。
今年3月に中山貴仁隊員が卒業し、4月より新たに橋本健史隊員が加わりました! ますます頑張っていきますので、よろしくお願いします!

■中山 貴仁(なかやま たかひと)隊員(足尾)《卒業》
活動テーマ:足尾の生活史の作成・観光整備や観光ガイド

足尾の貴重な歴史を冊子として残すため、平成29年度から、銅山操業当時の様子について地域の方々に聞き取りを行い、平成31年2月に「ごめんください、足尾のこと教えてください!その3~商店・映画館・芸者のこと~」を発行しました。
他に、足尾銅山観光でのガイドや、レンタサイクル利用促進のためのチラシの発行、地域の周遊性向上を目的に各地区の観光スポットを紹介したQRコードの設置など、観光分野に特化した活動を行いました。

■長澤 美佳(ながさわ みか)隊員(足尾)
活動テーマ:足尾の魅力発掘・発信による地域活性化

30年以上も足尾でツキノワグマを中心に野生動物の写真や映像を撮り続けている、動物カメラマン横田博(よこたひろし)さんの写真展などを開催しています。銅山だけではない、足尾の魅力を発信し、誘客につなげる取り組みを行っています。
平成30年からは、絶滅寸前である「足尾の在来野菜」に着目し、地域の皆さんと一緒に「唐風呂大根(からふろだいこん)」と「舟石芋(ふないしいも)」の継承活動をしています。「足尾小学校食農体験」や「ユニバーサル農業足尾農業体験」といった、世代を超えたさまざまな人々が交流できる場所づくりも行っています。

■上吉原 麻紀(かみよしはら まき)隊員(小来川)
活動テーマ:ふれあいの郷小来川の活用と情報発信

令和2年度まで、ふれあいの郷小来川で案内所や駄菓子コーナーを設置し、年齢を問わず地域内外の方が気軽に立ち寄れるような施設の活用を進めました。
令和3年度から、小来川地区センターを活動拠点とし、引き続きホームページやSNSなどを通じて情報発信を行っています。
なお、令和2年度から、小来川情報サイト「日光の隠れ里小来川」で、小来川の歴史やイベント、観光、飲食店などの紹介や、小来川の動画も掲載しています。
【URL】https://www.okorogawa-nikko.jp/

■石川 美弥子(いしかわ みやこ)隊員(日光彫普及促進)
活動テーマ:日光彫の技術習得と魅力発信

伝統工芸「日光彫」のPRのため、技術を学び作品を作る他、イベント運営などを行っています。昨年度から漆塗りの講座を受講し、少しずつ知識や技術を身に付けています。
「日光てしごと市」というクラフトフェアイベントを企画し、日光彫をはじめとする工芸品を展示販売、PRするために職人仲間とともに準備しています。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は7月31日(土)と8月1日(日)に開催予定ですので、どうぞお楽しみに!

■疋野(ひきの) みふ隊員(栗山)
活動テーマ:地域の特産を生かした商品づくりや作り手の育成

環境保全を考え捕獲された鹿の革を活用し、「日光産のシカ革」を使った製品づくりや販売を行っています。地域の女性たちでグループを組み、意見交換をしながら栗山地域オリジナルの商品を考案しています。小さなキーホルダーづくりから始まった活動も現在では一人一人がハンドバッグを制作できるようになりました。
今後は製品づくりとあわせて積極的にPRを行っていきます。

■林 千緒(はやし ちお)隊員(栗山)
活動テーマ:地域の昔ながらの伝統を守り育てる

昨年度は、湯西川地区に今なお残る岩芝(いわしば)民芸の技術継承を行うとともに、材料である「岩芝」の確保とビニールひもや麻ひもを使った新しい作品づくりなどを行いました。
その他、伝統野菜の「川俣菜」や「赤じゃがいも」を実際に栽培し、新しい育て方やおいしいレシピなどを研究し、活用方法を模索しています。今後も地域の知られざる歴史や魅力などをSNSで随時発信していきます。

■田邊 宜久(たなべ のりひさ)隊員(三依)
活動テーマ:住民の生活支援と地域の情報発信

生活支援として地域住民の集いの場「三依協力隊ニュースポーツサロン」の企画・運営を行い、住民の方が楽しく笑顔で過ごせる居場所づくりの提供の他、買い物困難者向けの「三依買い物支援」事業や、豊かな自然という地域資源を生かした「釣りスクール」の開催などを行ったりしています。
また、情報発信業務として、三依観光のWEBサイト「ひぃふぅみより」の運営やメディアの誘致なども行っています。
【URL】https://miyori.jp/

■竹嶋 聖(たけしま たかし)隊員(三依)
活動テーマ:農林業における地域活性化

鳥獣被害対策を主な活動として有害捕獲を行い、地域の田畑を守る活動をしています。また、有害捕獲で捕まえた鹿の毛皮を加工し、フライフィッシングの部材作成なども行いました。
他にも景観向上のための花畑活動なども行っているところです。今年で3年目となり、今後の予定としては三依地区での定住促進に向け幅広く活動していきたいと思っています。

■INFORMATION ~お知らせ~
《新任》
◇橋本 健史(はしもと たけし)隊員(足尾)

今年4月から、足尾地域の地域おこし協力隊として、橋本健史さんが活動を始めています。
千葉県出身の橋本さんは、大学で学んだメディアの知識を生かして、足尾地域の魅力を発信する「産業遺跡を活用した地域活性化業務」などを行います。
橋本隊員のこれからの活躍を期待しています!!

■担当者から
◇地域振興課 地域おこし協力隊担当
襲田(おそだ) さおり主任

「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化などの進行が著しい地方において、地域外の人材を受け入れ、地域の課題に対して活動を行う制度です。
また、隊員自身の定住や定着を図ることで、地域の維持・強化を目指しています。日光市でも、平成23年度から地域おこし協力隊事業を開始し、現在の隊員8名の他に、これまで18名の隊員が活動をしてきました。
令和2年度は新型コロナウイルスの影響により、思うように活動を進めることができないときもありましたが、現在は隊員一人一人が今できることを考え、日々活動をしています。
今後も活動やイベントなどで皆さんとお会いする機会がありましたら、ぜひ応援をお願いします!

問合せ先
地域振興課 地域振興係
電話
0288-21-5147