広報ところざわ(埼玉県所沢市)

2021年6月号 No.1191

■マスクの息をさわやかに
今や、マスクの着用が新常識となっていますが、長時間マスクをつける機会が増えることで、内側にこもる口臭に悩む人が増えています。

▽口臭には種類があります
起床直後や空腹時、緊張時に強まる「生理的口臭」は誰にでもあり、必要以上に神経質になることはありません。一方、「病的口臭」は、むし歯や歯周病など口腔内疾患によるものと、糖尿病など全身疾患によるものがあります。

▽口臭の原因は?
口臭の原因の90%以上が口の中にあるとされています。
口の中の細菌が、はがれ落ちた粘膜や食べかすなどを分解・発酵させ、その時に出るガスが口臭となります。細菌が増殖する原因は口の中の乾燥。マスクをつけることで口呼吸が増えたり、飲み物を飲む回数が減ったりするため、口の中が乾きがちになります。

▽口臭を防ぐには?
口の中の細菌を減らすことが重要です。細菌は歯の表面だけでなく、歯と歯の間や舌の上などにもいるため、毎日の歯磨きに加え、デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、口の中全体をきれいにすると良いでしょう。また、舌ブラシを使用して舌苔(ぜったい)(舌の表面につく苔状のもの)を除去するのも効果的。口の内を清潔に保つためには、かかりつけの歯科医院で定期的に指導を受け、自分に合った適切な方法でケアすることをお勧めします。
また、食べ物をよくかんで食べることも、唾液の分泌を促し、口の乾燥を防ぐため、口臭予防に効果があります。
保健センターでは、歯科に関する教室や相談を行っています。お気軽にお問合せください。

・市HP(検索:気になる歯周病)で歯磨きのポイントが確認できます。

問合せ先
健康づくり支援課
電話
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