広報あさか(埼玉県朝霞市)

2022年8月号

◆一般質問
一般質問とは、生活に関わる市政全般のことについて、市に対して行う質問です。

▼総務関係
▽男性トイレにサニタリーボックスの設置を!
駒牧容子議員:
膀胱(ぼうこう)がんや前立腺がんの治療後や、加齢などにより尿漏れパッドやおむつを使用する方が増えています。サニタリーボックスがあるのが当たり前の社会環境をつくり、たくさんの方々がいつまでも外に出て生き生きと活動できるよう整備すべきと考えます。まずは市の公共施設男性トイレ個室に設置すべきと思います。また、不特定多数の市民の方が利用する商業施設や店舗等にも設置を働きかける等、率先してこの問題に取り組むべきと思いますが、市のお考えをお伺いします。
市長:
最近では新聞やテレビで頻繁に取り上げられてもいますし、埼玉県はじめ、県内の自治体でも設置しているところも増えてきています。誰もが安心して公共施設を利用できる環境を整備するということは大変重要なことですので、公共施設については設置をする方向で取り組んでいきたいと思います。
市内企業については、今後商工会や市内商店会などの関係団体を通じて、不特定多数の市民が訪れる商業施設や店舗等を中心に、設置の必要性について周知に努めていきたいと思います。また、市のホームページ等でも周知をしていきたいと思います。
その他の質問項目:
・女性デジタル人材育成支援について
・グリーフケアの周知と対応について
・発達支援センターの現状と今後について

▽朝霞市の広告(財源)収入状況について
大橋正好議員:
「市役所の駐車場を有料にして、土日の無料開放を無くして、利用者を苦しめるなよ、もっと便利にしてほしい」とよく言われます。
市の封筒には一部有料広告がありますが、納税通知書には広告ではなく納税カレンダーが記載されています。この封筒裏面に、埼玉県自動車税のように、企業広告募集をしたらどうですか。また、駅前の大事な土地を無償でシェアサイクルに提供していますが、市の収入になる工夫はできないかお聞きします。
総務部長:
納税通知書用封筒における有料広告の導入について、現在は軽自動車税を含むすべての税に係る納税通知書用の封筒には、各税目の期別ごとの納期限を明記した納税カレンダーと市民憲章を記載しています。これは、納税通知書という税の賦課徴収に関する重要な通知を送付する際に使用する封筒で、納期限を周知することが納期内納付の促進につながるため作成しています。
一方、埼玉県が送付する自動車税の納税通知書用封筒が有料広告を掲載していることは承知しており、今後、封筒の紙面を有効活用し、自主財源の確保につなげる取り組みについて、先進自治体の事例などを調査研究したいと考えています。
都市建設部長:
市でサービスが提供されているシェアサイクル事業は、官民協働での取り組みではあるものの、あくまで事業主体は民間事業者ですので、市の歳入を目的に民間企業の財産である電動自転車等を活用することは難しいと考えています。
その他の質問項目:
・教育の場で〝活字〟の学び
・子どもの健康をどう守るのか
・弱視検査機器(3歳児健診)
・マイナンバーのポイント付与・カードの利用状況

▽平和と人権尊重のまちへ
田辺淳議員:
ウクライナ危機(2014年ロシアのクリミア併合)から対露制裁は課題でした。当時、安倍元首相はプーチン大統領との経済協力を進め、対露制裁に無関心で、メディアもこの危機をあまり伝えていません。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は衝撃ですが、これに乗じて敵基地攻撃能力や軍事費倍増、憲法改正を企図する人がいます。軍事と軍事の対抗では国土が荒廃する一方だということは明らかです。今こそ、基地を抱える自治体が平和を呼びかけるべきではありませんか。
市長:
外国からの攻撃を想定した対応としては、やはり自衛隊の防衛能力と日米安全保障に基づく米軍の力を借りるということは当然であり、今回のロシアによるウクライナ侵略を考えると、防衛力の強化も大切なことであると思います。ただ、攻撃に対する備えと併せ外交的な努力も当然必要なことであり、その両方があって平和が保たれると思っています。
その他の質問項目:
・分権と自治・市民参画
・農と食
・ハラスメント対応
・歩行者優先および住宅政策の条例化
・校舎改修、教室増室の課題
・子どもの食と睡眠他