広報はとやま(埼玉県鳩山町)
令和5年6月号
このコーナーでは、鳩山町コミュニティ・マルシェに関わる人たちをご紹介していきます。■イベントが再開、喜びの声
ニュータウンふくしプラザ ボランティア
若宮 恵⼦(わかみやけい)こさん
ニュータウンふくしプラザボランティア(第8回七夕andオープンカフェ実行委員)として、事業に携わっている若宮恵子さんにお話を聞きました。
◆社会は動き始めています。コロナ禍で下がったいろいろな力をイベントで取り戻せたら
―ニュータウンふくしプラザのボランティアになったきっかけは何ですか
平成25年のボランティア育成講座を受けて以来、⼈の役に⽴つことの素晴らしさに⽬覚めました。ですが、すぐにボランティアを始めたわけではなくて、約1年ほどは活動を始めようか迷っていました。
今は、ふくしプラザのスタッフさんをはじめ、皆さまの⼈柄に触れ、微⼒ながらも⾃分⾃⾝の⽼後の⽣き⽅と思い、活動しています。
―ニュータウンふくしプラザでは、どのような活動をされていますか
はじめは、ふくしプラザのサロンにいらっしゃる⽅のお話を聴く等の活動を⾏いました。
その後、未就学児の保育⽀援の講座を受け、にこにこイベントにも参加させていただいています。できることはないと思っていましたが、私の経験したことが役⽴つなら、⼒になりたいと思い参加することにしました。
―今回4年ぶりの「第8回七夕andオープンカフェ」の実行委員となられてどのようなことを感じましたか
七⼣イベントは、初夏のイベントとして定着していると思います。⼤きな笹には、⼦どもたちから⼤⼈までそれぞれの思いが短冊に書かれていて楽しみに読ませていただいています。コロナでイベントがなかったときは、なんだか気合いが⼊らず、そのうちに⽣活⼒などのいろいろな⼒が下がっていた気がします。いまだコロナの⼼配はありますが、社会は動き始めています。皆さんの動きたいエネルギーが湧いてきています。鳩⼭町もついていくしかないと思いました。今年の笹飾りは、⼦どもたちの思い、⼤⼈たちの思いがどんな⾵に書かれているのか、とても楽しみです。今後も住⺠の元気が出るようなイベントの継続は必要だと思います。
―メッセージをお願いします
ボランティアを始めたのは、体⼒の維持をするためでした。ボランティア育成講座を受けたときは、元気なうちになにかしたいなと思っていましたが、漠然としていました。これからも⼈の役に⽴つことを中⼼に考えていきたいと思います。無理をしないで微⼒ながらも⾃分にできる事をやり、ボランティア中⼼の⽣き⽅ができるといいなと思っています。