広報いんざい(千葉県印西市)

令和3年5月1日号

■口呼吸に注意しましょう!
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、長時間マスクを着用する機会が増えています。
マスクは、唾液などの飛散防止になりますが、鼻や口を覆う息苦しさから、無意識のうちに口で呼吸を行う「口呼吸」が習慣化してしまう場合があります。

◇口呼吸による身体の変化
運動時や、鼻の通りが悪いときなど、一時的に口呼吸をすることがありますが、人間は本来、鼻で呼吸をするため、口呼吸が習慣化すると、身体へさまざまな変化が起こります。

(1)風邪をひきやすくなる
鼻の粘膜や鼻毛などのフィルターを通さず、乾燥した空気が直接のどや気管に届くので、細菌やウイルスへの感染、アレルギーを引き起こすリスクが高まります。

(2)むし歯・歯周病・口臭の原因になる
唾液には、口の中の細菌などを洗い流す作用(自浄・洗浄作用)や、細菌の繁殖を抑える作用(抗菌・免疫作用)、口の水分を保つ作用(湿潤作用)などがあります。
しかし、口呼吸では、常に口が開いたままのため、口の中が乾き、唾液の機能が低下し、細菌が増殖しやすい環境になるため、むし歯や歯周病、口臭の原因にもなります。

(3)歯並びが悪くなる
口のまわりの筋肉が緩む状態が続くと、口を閉じる筋力が低下します。口周りの筋力が弱まると、前歯が唇の方に傾きやすくなり、前歯が傾くことで、より口呼吸をしやすい口の状態になります。

(4)顔つきに影響する
常に唇が開き気味になると、締まりのない口元や顔つきになり、印象が変わってしまいます。

◇口呼吸が多いと感じたら
まずは、口を閉じ、鼻呼吸を意識しましょう。子どもの場合、声を掛けて口が開いていることを教えてあげましょう。大人も子どもも、意識して鼻呼吸を続けて習慣化できるよう心掛けてください。
「鼻呼吸自体が苦しい」「口が閉じられない」などの場合は、かかりつけの医師や歯科医師に相談しましょう。

問合せ先
中央保健センター
電話
0476-42-5595