広報そうさ(千葉県匝瑳市)

令和3年5月号

■再資源化と発電で循環型社会の形成へ
「東総地区クリーンセンター」が竣工し、匝瑳市、旭市、銚子市のごみ処理を開始しました。ごみの再資源化と焼却時の熱を活用した発電を行い、自然環境に配慮した循環型社会の形成を目指します。

◆ごみ処理施設が新しくなりました
松山清掃工場は、昭和59年3月から35年以上稼働してきたため、処理施設の老朽化が進んでいました。また、旭市や銚子市の施設も老朽化が進んでおり、施設の更新が必要となっていました。
このため、匝瑳、旭、銚子の3市で構成される東総地区広域市町村圏事務組合では、平成28年3月に「広域ごみ処理施設整備基本計画」を策定。3市のごみをまとめて処理する広域ごみ処理施設の建設が計画されました。
これは、ごみをまとめて処理することで、ダイオキシン類の発生を抑制し、ごみ焼却時の熱エネルギーを有効に活用できるからです。
こうして、広域ごみ処理施設「東総地区クリーンセンター」が完成し、4月1日から稼働を開始しました。

◆再資源化と発電で循環型社会の形成へ
東総地区クリーンセンターでは、ごみの再資源化と焼却時に発生する熱を活用した発電により、循環型社会の形成を目指します(本誌P2図参照)。

▽ごみの再資源化
ごみは高温で焼却され、含まれる鉄分などが溶かさ成分は、アスファルトなどの原材料となる建築用資材(スラグ・メタル)として再資源化されます。これにより、埋め立て処分される量が削減されます。

▽焼却時の熱で発電
焼却で発生する熱を活用して発電を行います。発電した電力は施設内で使用するとともに、余剰電力は電力会社に売却されます。

東総地区クリーンセンター
銚子市野尻町1678番地1
【電話】0479-30-2311

◆分別方法・出し方の確認を
ごみ処理施設が新しくなったことに伴い、ごみの分別方法や出し方も変更となりました。

▽生ごみ、プラスチック、ガラスなど
生ごみ、プラスチック類、ガラス類、陶磁器類、枝葉などは、普通ごみ袋へ一緒に入れられます。ガラス類は、収集時に危険の無いよう新聞紙などに包み、いったん袋に入れ、それを普通ごみ袋に入れてください。その際、普通ごみ袋の外側には「ガラス」と書いてください。

▽缶、ビン、ペットボトルなど
缶、ビン、ペットボトル、金属は、資源ごみ袋へ種類ごとに分けて入れてください。スプレー缶は、中身が残っていると火災の原因となるため、完全に中身を使い切ってください。

▽衣類、紙類
衣類は、透明か半透明の袋に入れてください。紙類は、片手で持てる程度にひもで縛ってください。「資源ごみシール」は不要になりました。
資源ごみシールは環境生活課(市役所1階)または野栄総合支所で旧指定ごみ袋と交換します。
旧指定ごみ袋は12月29日(水)まで使えます。

▽粗大ごみなどは匝瑳中継施設へ
指定ごみ袋に入らない粗大ごみや引っ越しなどで一時的に多量に出るごみなどは、匝瑳中継施設(旧松山清掃工場 匝瑳市松山107番地)へ搬入してください。なお、事前予約は不要です。搬入時には、普通ごみと資源ごみを分けてください。

受付日時:月~土曜日の8時30分~12時、13時~16時 
※12月29日~1月3日除く。
搬入時の手数料:
・家庭系ごみ…10kgに付き100円
・事業系一般ごみ…10kgに付き200円
・ペットの死体…1頭に付き500円
ごみの出し方に不明な点などあれば、地区ごとに説明に伺いますので下記までご連絡ください。

◆ごみ処理Q&A
Q.今まで資源ごみとして出していたプラスチック類は、なぜ普通ごみになったの?
A.これまで回収したプラスチック容器類は、日本容器包装リサイクル協会を通して、リサイクル製品の原料や製鉄会社の高炉の還元剤、発電などに使用されていました。新しい施設では、プラスチック類は普通ごみとして焼却し、その熱を活用して発電する「サーマルリサイクル」を行います。これは、プラスチック類は熱量が大きいため、効率的に発電できるからです。そのため、プラスチック類は普通ごみとなりました。

Q.ガラス類や陶磁器類も普通ごみとして出していいの?
A.ガラス類や陶磁器類も焼却処理できるので、普通ごみとして出してください。ただし、食べ物や飲み物などのビン類は、これまで通りリサイクルするので、資源ごみとして出してください。
問合せ先
環境生活課環境班
電話
0479-73-0088