広報たいとう(東京都台東区)

令和3年6月5日号

■寄生虫アニサキスによる食中毒に要注意!
近年、アニサキスによる食中毒が、都内の食中毒発生件数第1位を占めています。令和2年には都内で56件発生しました。
主な原因食品:サバ、カツオ、アジなどの刺身や寿司(魚類の体内に生息)
予防方法:
・熱に弱いため加熱するか、中心部までマイナス20度以下で24時間以上冷凍しましょう。
・魚類の内臓に多く寄生しているため、内臓を早めに取り除き、冷蔵庫で保管しましょう。

■肉の生食による食中毒にご用心!
細菌性食中毒のうち最も多かったのはカンピロバクターで、令和2年に都内で21件発生しました。食肉類の生食及び加熱不足が主な原因となります。カンピロバクターは、新鮮な肉であっても付いている可能性があり、新鮮だから安全ということにはなりません。
主な原因食品:
・鶏の刺身やたたきなどの生肉料理
・加熱不十分な焼鳥や白レバーなどの肉料理
予防方法:
・生肉だけでなく、肉を生焼けで食べることも危険です。お店などで肉料理を食べる時も、十分加熱してあるものを食べましょう。
・カンピロバクター以外にも、腸管出血性大腸菌(O157)などが肉の内部まで潜んでいる可能性があるので、よく加熱して食べるようにしましょう。

■食中毒を予防する3つのポイント!
◇つけない
・トイレの後や調理の前には、必ず石けんで手を洗いましょう。2回洗いが効果的です。
・包丁・まな板は肉用、魚用、野菜用と分けて使用しましょう。

◇増やさない
・冷蔵庫内は5℃以下に保ちましょう。食品の詰め過ぎは温度が下がりにくくなるので全体の7割くらいにとどめましょう。
・料理中の食品はあら熱を取ったら、すぐに冷蔵庫へ入れましょう。

◇やっつける
・包丁、まな板、ふきんなどは洗剤で洗い、しっかりすすいでから、熱湯や漂白剤で消毒しましょう。
・食品(特に肉)は中心部までしっかりと加熱しましょう。O157など細菌性の食中毒予防には中心部が75度で1分以上の加熱が有効です。

問合せ先
台東保健所生活衛生課
電話
03-3847-9466