市報くにたち(東京都国立市)
令和5年1月20日号(第1319号)
税・年金■確定申告には原則マイナンバーが必要です
社会保障・税・災害対策分野において、行政手続きの効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現することを目的として、社会保障・税番号(マイナンバー制度)が導入されました。
所得税等の確定申告書には、税務署へ提出する都度、原則、マイナンバー(個人番号)の記載と、本人確認書類の提示または写しの添付が必要です(e-Tax(イータックス)で送信する場合、本人確認書類の提示または写しの提出は不要)。
《本人確認書類の例》
(例1)マイナンバーカード
(例2)マイナンバー通知カードと運転免許証または公的医療保険の被保険者証など
※通知カードは、記載の氏名、住所などが住民票に記載の内容と一致している場合に限り、個人番号確認書類として利用できます。
※国税のマイナンバー制度に関する情報は、国税庁ホームーページ「社会保障・税番号制度(マイナンバー)」をご覧ください。
■医療費控除を受けるための手続きが変わりました
平成29年分の確定申告から、領収書の提出の代わりに「医療費控除の明細書」の添付が必要となりました。
※令和2年分以降は、医療費の領収書の提出だけでは医療費控除を受けることができません。
※医療費の領収書は自宅で5年間保存する必要があります(税務署から求められたときには、提示または提出しなければなりません)。
※医療保険者から交付を受けた医療費通知がある場合は、医療費通知を添付することによって医療費控除の明細書の記載を簡略化することができます。ただし、記載項目の不足または不交付等の理由により、省略できない場合もあります。詳細は、医療保険者にご確認ください(医療費通知とは、医療保険者が発行する「医療費のお知らせ」などです)。
■会場内での感染防止策と来場する方へのお願い
相談の従事者は、日ごろから手洗い・うがいの徹底や体調のすぐれない場合には相談に従事しないほか、相談の際はマスクやフェイスシールドを着用し、会場をこまめに換気するなどの対策を徹底しています。ご来場の際は、マスクを着用のうえ、入口等でアルコール消毒液による手指(しゅし)消毒にご協力をお願いします。また、できる限り少人数でお越しください。
入場の際に検温を実施しており、37.5度以上の発熱が認められる場合は、入場をお断りします。なお、発熱等の症状のある方や体調のすぐれない方は、無理をせず来場を控えていただくようお願いします。
〜「ニセ税理士」「ニセ税理士法人」に依頼するのはやめましょう〜
■市役所での確定申告書の仮受付
日時:2月16日(木)〜3月15日(水)
(土・日曜・祝日を除く。ただし、2月25日(土)・3月11日(土)は受付)
場所:市役所1階 課税課窓口
※作成済みの確定申告書のみ受け付けます。市では確定申告書の点検や検算は行いません。ご質問は立川税務署までお願いします。
問合せ:立川税務署
〒190-8565 立川市緑町4-2 立川地方合同庁舎
【電話】042-523-1181
(音声ガイダンスに従って、用件の番号を選択)