広報すざか(長野県須坂市)

令和3年6月号

人とのつながりを感じる食で、豊かな心と身体を育てる
◆第3期須坂市食育推進基本計画
市では、食を通じて「命のつながり」や「家族や仲間と食卓を囲むことの大切さ」、「須坂の食文化継承」を重点的に食育の推進に取り組んでいます。
第3期須坂市食育推進基本計画では、市民一人ひとりが、人、食、地域(環境)のつながりを強め、生涯にわたり健康で充実した生活を送れる「生涯健康都市須坂」を目指し、家庭や学校、地域などが連携を図り、2018年度から2023年度の6年間を計画期間として食育を推進しています。

◆「早ね早おき 朝ごはん」を推進しています
【須坂市の現状】
朝食を毎日食べる小学生の割合は91.8%、中学生の割合は89.1%です。
朝ごはんを食べない日があるとした児童生徒の欠食理由は下記のとおりです。
▽朝食を「食べない日がある」と答えた児童生徒の欠食理由(複数回答)
「時間がない」と「おなかがすいていなかった」が2大要因となっています。また、小学生3.2%、中学生14.6%が「いつも食べていない」と答えています。

長野県教育委員会「平成28年度・令和元年度児童生徒の食に関する実態調査」

■朝ごはんで「3つのスイッチ」が入ります
●あたま(脳)のスイッチ
脳は眠っている間にも常に活動し、エネルギーを消費しています。朝ごはんを食べて脳にエネルギーを補給しましょう。

※1出典:「早寝(ね)早起き朝ごはん」って知ってるかな?を加工して作成。文部科学省「平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査」
●からだのスイッチ
朝ごはんを食べることで体温が上昇し、体も脳も活動を始めます。朝ごはんを食べて体を目覚めさせましょう。


※2出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)、テストの項目は握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ。
●腸のスイッチ
朝、空っぽの胃の中に食べ物が入ると、胃から大腸に信号が送られ、直腸に便を送り出そうと動き出し、排便を促します。

■朝食をおいしく食べるためのポイント
(1)早寝早起き
生活のリズムを整えましょう。いつもより15分早く起きるなど、できる範囲で始めてみましょう。
(2)夕飯は軽くすませる
夕飯が遅かったり、たくさん食べると消化に時間がかかり、朝食に差しつかえます。

■朝食を無理なく食べるための3ステップ
▽ステップ1
朝食を食べる習慣がない人は、食べることから始めましょう。
好きな果物や野菜、牛乳、野菜ジュースを飲むなど簡単なものが始めやすいです。
▽ステップ2
そのまま食べられる食材など、簡単なものを組み合わせましょう。
・パン+牛乳+ゆで卵
・ごはん+納豆
▽ステップ3
慣れてきたら栄養のバランスがとれた食品を取り、食品数を増やしましょう。

■朝食の準備を短縮する工夫
(1)前日の夕食準備時に野菜などを下ごしらえする
ゆでておく、切っておく、水で戻しておくなど。
(2)そのまま食べられる食材を用意する
チーズ、果物、ヨーグルト、トマト、レタス、キャベツなど。
(3)保存できる食品を活用
冷凍野菜(ブロッコリー・ミックスベジタブル)、素材缶詰(ツナ・サバ・アサリ)など。
(4)電子レンジを活用
前日の残り物の温め直しや野菜を加熱する。鍋やフライパンの洗い物の軽減にもなります。

◇【簡単!朝ごはん】~朝食に最適!体を温め、体にやさしい減塩メニュー~
「キャベツとベーコンのスープ」
【材料(2人分)】
・キャベツ…2枚
・シイタケ…1枚
・ニンジン…20g
・ベーコン…大きいもの1/2枚
・ごま油…小さじ1/2
・水…300ml
・固形コンソメ…1/2個
【作り方】
(1)ベーコンは短冊切り、キャベツとシイタケ、ニンジンはそれぞれ細切りに切る。
(2)鍋に、ごま油、ベーコン、シイタケを入れて炒める。
(3)水、固形コンソメを加え、沸騰したらキャベツ、ニンジンを入れて火を通す。
(1人分塩分量0.6g)
※スープは前日に作っておくと、当日に温めればすぐに食べられます。また、スープにすることで野菜をたっぷり食べることができます。
●減塩ワンポイント
スープは、うま味や栄養素が溶け出し、塩分が少なくてもおいしく食べることができます。汁にうま味が出やすい食材(キノコ類、トマト、ゴボウ、ネギ、ベーコン、貝類(アサリなど))などを使うことをおすすめします。


問合せ先
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電話
026-248-9023