広報もりやま(滋賀県守山市)

令和4年11月1日号

山々が色づき、浮かんでは消えていくうろこ雲が印象的な秋である。今年、わが家で印象的なのは飛行機雲である。8月に、自衛隊の航空機ブルーインパルスが滋賀高島にやってきた。小学生のわが子2人が飛行機好きなので、午後1時30分からの航空ショーを見るべく、意気揚々と早朝に自宅を出発した

午前中はマキノの水泳場で海水浴ざんまい。子どもたちが海水浴に飽きはじめた頃、北東から轟音が聞こえ、銀色に光る6機の編隊が飛来し、縦横無尽に飛び回りながら、青い空のキャンバスにオリンピック五輪やハートマークなどを描いた

圧巻の航空ショーが終了すると、興奮冷めやらぬ子どもたちを車に押し込み、早々に車を走らせるも大渋滞。自宅にたどり着くまで所要時間8時間!この日以来、わが家からブルーインパルスの話がタブーとなった。(も)