広報うだ(奈良県宇陀市)

(2021年9月号)

■コロナウイルスワクチン「打たない」選択
新型コロナウイルス感染症拡大のなか、感染者や濃厚接触者、医療関係者などへの誹謗中傷やデマが広がるなど、感染への不安や恐怖が「コロナ差別」という人権侵害を引き起こしています。
また、新型コロナウイルスワクチンの接種が進むにつれ、「打たない」選択をする方たちに向けられた差別感情も大きな問題です。
ワクチン接種は強制ではなく、本人の同意がある場合に限り行われます。望まない方に接種を求めることはできません。職場や周りの方などに接種を促したり、受けないことを理由に、職場において解雇、退職勧奨、いじめなどの差別的な扱いをすることは許されるものではありません。ワクチン接種が進む反面、接種を望まない方への差別的な行為など、ワクチンハラスメントが心配されます。
病気など様々な医学的な事由により、ワクチン接種を受けられない方もいることを念頭に置いて、接種の強制や差別、不利益な取り扱いを行うことのないよう、接種に際し細やかな配慮が必要なのではないでしょうか。