広報uchiko(愛媛県内子町)
2022年12月号
■子どもたちのチャレンジ精神を育みたい 一輪車の一流選手が模範演技と直接指導「一輪車体験事業」が10月18日、小田小学校で行われました。講師は国内外の一輪車競技大会で活躍する小木真由子(まゆこ)さんと田中伶旺(れお)さん。模範演技でジャンプやターンなどの技を披露した後、児童たちに乗り方のコツなどを教えました。一輪車の魅力を知った児童たちは、「初めて乗れてうれしい」「先生の演技がすごかった。私も上手に乗りたい」と笑顔で一輪車に挑戦していました。
■森と林業の「楽しい」がいっぱい 内子町森林組合が20回目の林業まつり
多くの人に林業に触れてほしいと「第20回内子町森林組合林業まつり」が10月23日、道の駅小田の郷せせらぎなどで開かれました。火起こし体験や丸太ベンチプレスなどユニークな企画が加わった今年は、約300人が来場しました。同組合参事の大鍋直幸(なおゆき)さんは「子どもたちにも森や林業について興味を持ってほしい。このイベントが林業の未来への種まきになれば」と思いを語りました。
■フリマとハロウィンも一緒になって、帰って来た「内子東自治センターまつり」
3年ぶりとなる「内子東自治センターまつり」が10月30日、同自治センターで開かれました。ハンドメイド小物やコーヒー販売など過去最多となる26団体のブースが並んだほか、ハロウィンにちなんだ写真撮影スペースが設けられ、仮装した子ども連れなどでにぎわいました。長田自治会の太田利栄(としえ)会長は「うどんが人気で完売。イベントは大変さもあるけれど、うれしい」と笑顔で話しました。
■音楽と芸術と食欲の秋―秋を満喫「五十崎文化祭」
文化の日に合わせた文化祭が各地域で行われ、五十崎自治センターでは11月6日に「五十崎文化祭」が開かれました。文化作品の展示のほか、和太鼓演奏やダンス、バザーなど多彩な催しがあり、多くの人でにぎわいました。飲食をテイクアウトにするなど工夫し、昨年よりも内容が豊富に。来場した白尾恵子(けいこ)さん(平野)は「和太鼓の演奏が最高。家族4世代で満喫できた」と満足そうでした。
■黄金色に輝く最高峰の散策コース 大自然を楽しむ「秋空とブナの森散策」
「秋空とブナの森散策」が11月8日、秋色に染まった小田深山で開かれました。参加者は南予最高峰の笠取山から貝渚山への尾根とブナ林を行く約4キロのコースを散策。非日常の大自然の景色を、ガイドとともに楽しみました。ガイド役の高本匡介(きょうすけ)さんは「天気が良くて山頂からは海も見えた。山の上から見る紅葉は最高。多くの人に見に来てほしい」と呼びかけました。
■愛媛サイクリングの日に合わせて 自転車で秋を満喫するイベントを開催
自転車で走りながら内子町や大洲市の観光を楽しむ「内子グループライド」が11月12日に開かれ、37人が参加しました。コースは初心者向けのショートコースや、全長72キロの本格的なコースなど3種類。体力や経験に合わせたコースで、秋のサイクリングの魅力に触れました。大森祥子(しょうこ)さん(内子4)は「町内でも初めて訪れる場所があった。次は子どもと一緒に来たい」と笑顔で振り返りました。
■地域に愛される劇団が3年ぶりの公演 謎解きミステリーで観客をくぎ付けに
劇団オーガンス公演「WHO done it Cafe(フーダニットカフェ)」が11月12・13の両日、内子座で開かれました。今回は初のミステリー作品。電話の向こう側で殺人事件が起き、客たちが事件の真相を推理するという物語です。閉ざされた空間で次々と展開する話に、多くの観客が引き込まれていました。観覧した田中泰子(やすこ)さん(内子5)は「一緒になぞ解きを楽しめて面白かった」と大きな拍手を送っていました。
■ママ作家4人が企画したマルシェを初開催 かわいい手作り作品でほっこり笑顔に―
内子町内のハンドメイド作家4人が立ち上げた「内子のほっこりマルシェ」が11月19日、内子まちの駅Nanze(ナンゼ)で初めて開かれました。刺繍(ししゅう)やバッグ、アイシングクッキーなどのかわいい商品が並び、子どもたちも大喜び。実行委員の一人・金森真理子(まりこ)さんは「大好きな内子を盛り上げたいと企画した。皆さんの楽しむ姿を見て私たちも幸せな気持ち。2回、3回と続けたい」と目を輝かせていました。
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