広報八女(福岡県八女市)

2021年6月1日号

1972年に開催された「ストックホルム国連人間環境会議」を記念して、6月5日は「環境の日」に定められています。日本では6月を「環境月間」として、限りある資源や環境の保全に対して関心と理解を深めるための普及啓発活動を実施しています。

■地域で取り組む生ごみ減量
八女市環境衛生協議会では、生ごみの減量推進を行うグループを対象に、コンポスター(300リットル)を無償で貸与しています。
コンポスターは、大きなバケツのようなプラスチック製の容器を使い、生ごみを土に触れさせ、土の中の微生物やミミズなどの働きを活用し発酵・分解することで、堆肥を作るものです。
八女市環境衛生協議会の「資源循環型地域社会形成モデル事業」として、現在6グループがモデル事業に取り組んでいます。令和2年10月からコンポスターを利用して生ごみ減量に取り組んでいる杉町地区の皆さんから、利用状況や感想を聴いてみました。

○利用者の声
・ごみの量が減り、1週間に2回行っていたごみ捨てが1回になりました。
・家に生ごみを置いておかなくて良いため、臭いが気にならなくなりました。
・生ごみを燃やすごみとして出さないため、水分を含んだごみが無くなり、ごみ袋の重さが軽くなりました。
・栄養豊富な堆肥を作ることができ、野菜の栽培などに活用できます。
・作った堆肥でカボチャを育てており、最近芽が出ました。おいしいカボチャができるのが楽しみです。
・この取り組みをもっと広めていきたいです。

コンポスターを活用することで、ごみの減量だけではなく、ごみ処理にかかる費用や燃料が減ったり、処理時に排出される二酸化炭素の量が減ったりするなど、地域や地球環境などにもさまざまなメリットがあります。
皆さんもぜひコンポスターを活用し、お友達やご近所のグループ等、地域で一体となって生ごみ減量に取り組んでみませんか。グループで取り組まれる場合は、コンポスターを無料で貸与します。興味のある人はぜひご相談ください。

■ごみ減量のための「生ごみ処理器」購入補助金
ごみ減量化を推進するため、家庭から出る生ごみを堆肥化する、生ごみ処理器を個人で購入する場合、その費用の一部を補助しています。
生ごみ処理器の人気は年々高まっています。皆さんも家庭での生ごみ減量を始めてみませんか?

◆個人購入にかかる補助金額
○電気式生ごみ処理機
※購入した商品に対し助成金を出します
特徴:屋外・屋内設置型
助成内容:購入価格の2分の1。上限2万円
個人負担額:なし
申請に必要なもの:印鑑、領収書、保証書、口座通帳(コピー可)

○コンポスター
(現物を市役所であっせん販売しています)
特徴:畑据え付け型
助成内容:一律4,000円
個人負担額:
・3,197円(100l)
・4,591円(150l)
・10,771円(300l)
申請に必要なもの:個人負担額と印鑑

○EMバケツ
(現物を市役所であっせん販売しています)
特徴:バケツ型
助成内容:1,560円
個人負担額:540円
申請に必要なもの:個人負担額と印鑑

※生ごみ処理機の利用は臭いを伴いますので、設置に際しては周辺住民の迷惑にならないようご配慮をお願いします。

◆コンポスターの使い方!
(1)日当たりの良いところに30cmくらいの穴を掘ります。
(2)害虫の侵入や風による転倒を防ぐため、容器の周りをしっかりと固定します。
(3)最初は底土をよくほぐして設置し、敷材に落ち葉や枯草を入れます。
(4)生ゴミは細かく刻んで水分を切り、新鮮なうちに投入します。
(5)肉や魚はなるべく入れず、ウジ虫が発生したら石灰を投入します。
(6)時々、乾いた土や発酵促進剤(EMぼかし)を入れ、スコップ等でかき混ぜます。
(7)満タンになったらコンポスターを取り外し、土やビニールなどをかぶせ、2か月くらい放置しておくと堆肥ができます。
(8)取り外したコンポスターは別の場所に設置します。

■生ごみ減量に取り組もう!
生ごみ処理器でごみの量を減らし、循環型の生活へ
(1)食べる
(2)生ごみが出る
(3)コンポスターに投入し、堆肥を作る
(4)野菜を育てる 
(1)へ戻る

問合せ:
・本庁 環境課
【電話】0943-23-1462
・黒木支所 生活福祉係
【電話】0943-42-1463
・立花支所 市民生活福祉係
【電話】0943-23-4932
・上陽支所 市民生活福祉係
【電話】0943-54-2218
・矢部支所 市民生活福祉係
【電話】0943-24-9142
・星野支所 市民生活福祉係
【電話】0943-52-3113