広報八女(福岡県八女市)

2021年6月1日号

※新型コロナウイルス感染防止に努めながら、写真撮影をしています。

■黒木町を愛した作曲家(表紙より)
ふじの里で5月17日(月)に行われただご汁忌。例年は、素盞鳴神社の碑前にだご汁をお供えし、参加者に振る舞っていましたが、今年は感染症対策として規模を縮小し、関係者のみでの開催となりました。
黒木町をこよなく愛し、だご汁が大好きだった團伊玖磨さんは、オペラ「夕鶴」や童謡「ぞうさん」などの作曲家として知られています。團さん作曲の「だご汁の歌」「八女消防の歌」は、黒木文化連盟吉村誠さんと親交が深かったことから誕生しました。

■ゆめタウン八女でワクチン集団接種のシミュレーションが行われました
5月29日(土)から市内6か所で新型コロナウイルスワクチン集団接種が始まりました。それに先駆け5月16日(日)、ゆめタウン八女2階特設会場でワクチン集団接種のシミュレーションが行われました。当日は、市職員や医師会関係者など約100人が参加。スムーズに行えるよう、受付や案内誘導、接種、接種者の経過観察などの流れを確認しました。また、八女消防本部も参加し、緊急時の対応について確認しました。

■八女茶の祖に感謝して
5月2日(日)、第58回献茶祭が黒木町笠原の霊巌寺で規模を縮小して行われました。八女茶は約600年前、霊巌寺を建立した栄林周瑞禅師が中国から持ち帰った茶の種子を鹿子尾村(現在の笠原地区)の庄屋、松尾太郎五郎久家に与え、栽培や製茶法を伝えたのが始まりとされています。式では松尾太郎五郎久家の子孫、Sさんが栽培した新茶を、皇風煎茶礼式の平島光宣総師範が入れ、霊巌寺の日種明道住職により仏前に献上されました。

■石橋家のお墓を守る
黒木町に縁ある文芸評論家、石橋忍月・山本健吉親子が眠る無量寿院(西古松町)で5月7日(金)、恒例の黒木文化連盟による墓掃除が行われました。落葉などを掃き、花を飾り、会員の皆さんは手を合わせて故人を偲びました。

■高齢社会を見据えた集会所が完成
5月5日(休)、山内集会所・山の井用水組合事務所の落成式が行われました。集会所は高齢社会を見据えて地域代表の建設委員会が検討を重ね、1階はすべてバリアフリー化。コロナ禍も考慮し、大広間は十分な換気ができるよう空調施設にも工夫が施されています。平成24年の災害の経験も生かして、旧集会所よりも2メートルほど高く作られています。山内地区の山下哲男区長は「地域活動の拠点として、災害時に安心して避難できる場所として、活用できるようにしていきたい」と話しました。