広報やまが(熊本県山鹿市)

令和5年1月号

山鹿市内の子育て支援センター・子育て世代包括支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです

■強くたくましく自由に伸び伸びと
本園は、家庭的な環境の中で、安心して楽しく過ごせるような保育を目指しています。他クラスとの関わりが多く、園全体が大きな家族のような雰囲気です。園では、野菜や花を子どもたちと育てたり、梅干し作り、田植え、稲刈りなど季節を感じ自然と触れ合う活動を通して、強くたくましく自由に伸び伸びと過ごしています。また、クッキング、ハロウィン、クリスマス、餅つきなどの行事も楽しんでいます。
子どもたちから「◯◯してみたい!」「こんな遊びはどう?」と意見を出してくれ、一緒に準備、活動をすることもあります。一人一人の思い、考えを受け止めて寄り添いみんなで楽しく過ごしています。卒園後も学童生としてたくさんの子どもたちが来てくれています。小学校卒業後も元気な姿を見せてくれ大人になってからも赤ちゃんと共にまた登園してくれる人がたくさんいてうれしく思います。これからもみんなとのつながりを大切に過ごしていきます。

・園長 竹田亜紀(あき)
杉の子保育園
【電話】0968-43-7571

■わくわく菜園活動
園の前にある広い畑では、玉ねぎやサツマイモなどを育てる菜園活動が盛況です。子どもたちは、種まきから水やりなどを通して自然に親しみ、日々大きくなる野菜を見て喜び合い、収穫をとても楽しみにしています。収穫の前日は「明日は汚れてもいい服装だよ! 」と目を輝かせて教えてくれますし、取れた野菜を自慢げに見せてくれる笑顔はまた格別です。季節によって取れる野菜が違い、子どもが取ってきた野菜をどんな料理にしてあげようか考えるのも私の楽しみになっています。自分で取ったことで野菜の名前を覚えたり、苦手な野菜も食べられるようになったりと、この素敵な体験をさせていただけることに感謝しています。これから入園する子どもたちにもぜひ楽しく取り組んでもらいたいです。

・保護者会長 増岡正治(まさはる)
山鹿若葉保育園
【電話】0968-43-7187

■令和4年度鹿北小学校児童会テーマ「チャレンジ」
・明るいあいさつ
・みんな笑顔
・一人一人が一生懸命
昨年度末に現6年生が中心となって、より良い学校にするために学校の課題をもとに、タイトルのとおりテーマと具体的達成目標を掲げました。一番重要な鍵と考えたのは「明るいあいさつ」で、高学年がリーダーとなり達成に向け取り組んでいます。
小・中学校が連携した取り組みでは、日頃から中1・小5・小6で行う期集会で、先輩から学ぶことを目的に中1が小5・小6へあいさつについて話しました。あいさつの素晴らしさや大切さなどについて、先輩たちの考えを目を輝かせて聞いている姿に、先輩への憧れが感じられました。また、話をする中1の表情も引き締まっており、リーダーとしての自覚が感じられました。
教科での学びを生かした取り組みでは、6年生国語科において、単元「わたしたちにできること」の学習後、鹿北小のために私たちができることは何かを考えた6年生鹿北委員が中心となり「鹿北小あいさつカップ」を企画・運営しました。あいさつが上手にできたらもらえるシールの枚数が一番多かった学年に「あいさつカップ」が渡されました。児童のあいさつへの意識が高まり、校舎の至る所から気持ちの良いあいさつが聞こえるようになりました。
I期(4年生以下)縦割り班によるあいさつ運動では、4年生が中心となり、11月初旬から縦割り班の児童たちが、当番制で毎朝あいさつ運動を行っています。児童が主体的にあいさつの呼びかけを行い、それぞれのあいさつへの意識を高め合うことで、学校全体で活気あるあいさつが飛び交い、毎日さわやかな朝を迎えています。

・鹿北小学校データ 鶴田史子(ふみこ)校長 全校児童117人
鹿北小学校
【電話】0968-32-3334