広報きくち(熊本県菊池市)

令和3年5月号

今年の3月に地域おこし協力隊を卒業した東(ひがし)耕平(こうへい)さん制作の白龍のモニュメントが完成し、3月末に市役所本庁舎の水車テラスに設置されました。

◆協力隊としての集大成 幸せを呼ぶ吉兆龍が完成
制作者の東耕平さんは、崇城大学の芸術学部を卒業後、彫刻家として活動。平成30年に地域おこし協力隊のアートクリエイターとして着任し、協力隊の活動の集大成として、全長約16メートルの白龍を完成させました。モニュメントは強化プラスチック製。地面の中を出たり入ったりと動いているかのような躍動感溢れる白龍を表現しています。
菊池には、菊池一族初代・菊池(きくち)則隆(のりたか)が菊池姓を名乗るきっかけとなった由来や温泉湧出の際に夢枕に現れた「白龍伝説」が伝わっています。伝統の「竜踊り」や伝説をもとに創られた白龍神輿が市街地を練り歩く「菊池夏まつり」も行われています。龍にまつわる歴史や祭事が数多く残っており、白龍は菊池を象徴するような存在で、幸せを呼ぶ「吉兆龍」とも呼ばれています。

◆完成記念の式典を開催
3月19日に完成披露式典を開催し、菊池夏祭り実行委員会で菊池白龍會第24代総代の林田(はやしだ)友和(ともかず)さん(富の原一)も出席。「実際に制作過程を見せてもらい、作品に対する思いを聞いて、東さん作の白龍に一層心惹かれました。完成の日に立ち会うことができ、うれしく思います」と話し、完成を心から喜びました。
白龍のモニュメントは、本庁舎敷地内の水車テラス(正面玄関側付近)に設置し、いつでも見ることができます。近くにお越しの際には、東さん制作の勇ましい白龍をぜひご覧ください。

◆制作者の声
制作者 東(ひがし)耕平(こうへい)さん(遊蛇口)
コロナ禍による世の中の災いをはらい、市民の皆さんをはじめ、菊池を訪れる人々の幸せを願って制作しました。土の中から顔を出し、這い上がる白龍を見て、多くの人を元気づけられたら。菊池を活気づける新たなシンボルの一つになったらうれしいです。
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