市報ゆふ(大分県由布市)

2021年7月号 vol.190

■「由布の魅力を発信できる地域のリーダーとして、地域に貢献する自立した〝由布の人〞づくり」

今月号は、由布高校1年生の取り組みを紹介します。由布高校では、今年度から外部人材を活用した授業を行うようになりました。6月2日、非常勤講師の廣瀬智之先生を招き、「由布市の環境問題」をテーマとした総合的な探究の時間の授業を行いました。先月、由布市は環境に関するシミュレーションツールを公開しました。これは、日本の都市においても先進的な取り組みであり、環境保全を推進していく姿を世界に発信していく一歩となっています。

このことを伝えられた生徒たちからは「先進的な取り組みをしている都市としてうれしく思う」、「このような取り組みができているのは、雄大な由布岳や田園風景に囲まれ、豊かな環境のもとで生活できているからだ」といった発言がありました。その後、タブレットを活用し、1人当たりの二酸化炭素の排出量を他の指定都市の数値と比較しながら確認していきました。すると、最初の予想とは違い、由布市にも問題点があることに生徒たちは気づきました。

授業の終盤、廣瀬先生から「個人の生活で何かできることはないか」、「由布高校生として由布市の未来を考えてできることはないか」と自ら問い、考え、行動することが大切であるとの指導をいただきました。

今、世界各国では、(1)貧困のない世界(2)地球環境の保護(3)平和と豊かさの享受の3つの目的の達成をめざして、17の国際目標を掲げたSDGsの取り組みが行われています。

今回の授業を通して、新たな課題を発見することができた由布高校1年生。今後は、SDGsの視点も加えながら、課題解決に向けて今できることを自らに問い続け、環境にやさしい観光の街づくりについての新たな考えを発信してくれるものと期待しています。

※「由布市人材育成教育」についてご意見、情報提供等があれば、由布市教育委員会学校教育課まで、ご連絡をお願いします。

問い合わせ:由布市教育委員会学校教育課
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