広報たかなべ(宮崎県高鍋町)

令和3年5月21日号

高鍋町は、高鍋藩秋月氏の縁で、福岡県朝倉市、宮崎県串間市、山形県米沢市の3市と姉妹都市として交流を深めています。
中でも、姉妹都市の一つである朝倉市とは、スポーツ少年団や町民同士の交流、学校間交流、文化交流などを積極的に行っています。「朝倉市・高鍋町スポーツ少年団姉妹都市交流事業」では定期的に、町と朝倉市の小学生(スポーツ少年団員)が、スポーツや野外活動を通じて交流を深め、姉妹都市の歴史的背景や地域文化の特性を学んでいます。また、毎年、美術作品の交換展示を相互に行うほか、数年に1度、姉妹都市(朝倉市)文化交流会を開催し、お互いの都市を訪れて文化芸能公演を行っています(2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止になりました)。
3月17日、朝倉市立秋月中学校の2年生23人が修学旅行で高鍋町を訪れました。生徒たちは舞鶴公園と高鍋町歴史総合資料館を訪れた後、高鍋町役場で黒木町長の講話を聞きました。その後、生徒全員で「稽古館の教え」を暗唱しました。
「稽古館の教え」は、秋月藩の藩校であった「稽古館(観)」の教育方針や教育内容が記されている古文書「稽古観文武公令」(秋月博物館史料)を十五箇条に要約したものです。高鍋藩7代藩主秋月種茂公の次男である秋月藩8代藩主黒田長舒公は、「人づくりは国づくり」の考えのもと、稽古館を充実・発展させ、優秀な人材を輩出しました。秋月中学校では、「稽古館の教え」を暗唱し、その教えを大切にする取り組みを続けています。