広報いずみ(鹿児島県出水市)

6月号(2021年6月1日発行)

≪歯や口の働きの衰え予防で健康生活≫

歯や口の働きの衰え(オーラルフレイル)は、老化のはじまりを示すサインとも言われています。

◆最近こんなことありませんか?
□むせる 
□食べこぼす 
□お口が渇く
□滑舌が悪い 
□口臭がする 
□食欲がない
どれかひとつでもあてはまるとオーラルフレイル(歯や口の衰え)かも…しれません。
歯や口の調子が悪いと、食事量が減り、低栄養から心身の健康や全身の筋肉低下を招きます。

◆早期発見と予防・改善を
オーラルフレイルは、要介護の状態になる前の「フレイル(虚弱)期」に現れます。症状にできるだけ早く気づき、予防や改善をしましょう。
自分がどの段階にいるか早めに「気づく」ことが大切です。

◆機能低下の負の連鎖
噛めない⇔やわらかいものを食べる⇔噛む機能の低下

口腔機能の低下

心身機能の低下

◆オーラルフレイル予防のために
◇1 かかりつけ歯科医での定期受診
年に3~4回は、歯と口の検診を受けましょう。
むし歯や歯周病検査、歯みがきや飲み込みなどの指導を受けることで歯や口の健康寿命を延ばします。

◇2 お口のケア
むし歯や歯周病の予防には歯みがきが大切です。
歯間ブラシやデンタルフロス、舌ブラシを使い、また、義歯を清潔にして菌の増殖を防ぎましょう。

◇3 口腔体操
◎パタカラ体操
(1)「パ」…唇をはじくように
(2)「タ」…舌先を上の前歯の裏につけるように
(3)「カ」…舌の奥を上顎の奥につけるように
(4)「ラ」…舌をまるめるように

◎唾液腺マッサージ
(1)耳下腺マッサージ
指数本を耳の前(上の奥歯あたり)にあて、10回ほど円を描くように
(2)顎下腺マッサージ
顎のラインの内側のくぼみ部分3~4か所を順に押していく。各ポイント5回ほど。
(3)舌下腺マッサージ
顎の中心あたりのやわらかい部分に両手の親指をそろえて当て、10回ほど上方向にゆっくり押し当てる。

◆お知らせ
◇市で実施する歯周病検診
対象者:41歳・51歳 61~66歳・71歳
検診期間:6月~9月
検診内容:むし歯や歯周病、義歯や口腔粘膜などの診察

◇8020歯科表彰の対象者募集
対象者:80歳以上(2021年10月31日現在)で食べ物をかめる自分の歯を20本以上持っている健康な方
募集期限:9月24日(金)
表彰時期:11月