長崎県南島原市深江町の観光農園「ブルーベリーファームしまばら」で、早生(わせ)のブルーベリーの果実が収穫期を迎えた。青紫の実が鈴なりに色づいている。
 約990平方メートルのハウスに、甘酸っぱくて女性に人気のピンクレモネードや、500円玉のサイズに成長するトワイライトなど計30品種約350本を栽培。経営者の本多修さん(73)は「甘み、酸味、風味の三つに加えて、大きさも売り。生食用のブルーベリーを食べてほしい」と来場を呼びかけている。
 開園期間は7月までの予定。開園日は土日と祝日の午前10時〜午後4時。予約制。同農園(電090・1084・0940)。