食と遊びの祭典「DEJIMA博2024」(NIB長崎国際テレビ主催)が3日、長崎市常盤町の長崎水辺の森公園で始まった。6日まで。
 2014年に始まり10回目。全国から過去最多の80店舗が集まり、「牛たん焼き」やイチゴのスイーツなど、えりすぐりのグルメが堪能できる。人気店の前には長い行列ができた。
 能登半島地震の被災地を支援する取り組みもあり、募金の呼びかけやチャリティーグッズを販売。地元素材にこだわる石川県能登町の「マルガージェラート」も招いた。
 家族でバニラ味のジェラートを食べた雲仙市立大塚小3年の片山陽莉さん(8)は毎年イベントに通う常連。「カレーパンや綿菓子も食べたけど、ジェラートが一番おいしい」と話した。
 同社主催のこどもでじまはく(出島メッセ長崎)や3×3マジデジマGAMES2024(アミュプラザ長崎かもめ広場)と連動し、市街地の周遊を促すスタンプラリーも開催している。