長崎県内は21日、高気圧に覆われて気温が上昇し、島原で最高気温31.9度を観測。今年初めて30度以上の真夏日となった。
 長崎地方気象台によると、各地の最高気温は口之津29.5度、佐世保29.4度、長崎27.8度など。県内18カ所の観測地点のうち9カ所で25度以上の夏日となった。長崎市では日傘で日差しをしのぐ姿が見られた。
 同気象台によると、22日以降の1週間は湿った空気の影響で曇りとなり、最高気温は25度前後となる見込み。