海での安全指導学ぶ 五島・奈留小中、奈留高教諭 プール廃止で海辺活動導入へ

長崎新聞6/11(水)11:30

海での安全指導学ぶ 五島・奈留小中、奈留高教諭 プール廃止で海辺活動導入へ

海辺活動に向けてシュノーケリングを学ぶ教諭ら=五島市、宮の浜海水浴場

 長崎県五島市奈留町の市立奈留小中(小嶋和徳校長、37人)と県立奈留高(坂本豊樹校長、27人)の教諭14人が、同町の宮の浜海水浴場でシュノーケリング講習を実施した。地元漁師ら3人がインストラクターを務め、海での安全な授業に向け、知識と技術を学んだ。
 本年度は授業で使用していた市管理のプールが老朽化のため使用できなくなったことから、奈留小中では体育の授業に「海辺活動」を導入し、夏場に2日間の日程で実施する予定。奈留高も同様に、3年生を対象に「スポーツ」の選択授業として海辺活動を取り入れる方針で、準備の一環として4日に講習を行った。
 教諭らはウエットスーツを着用。現場の水深や危険箇所を確認しながら、海中での安全行動やシュノーケリングの基礎を学んだ。講習では防波堤から海に飛び込み、スーツによる浮力の働きも体感した。
 奈留中の長濱佳代子教頭は「海での安全面について改めて確認しながら学ぶ機会を持ててよかった。子どもたちにも安心して経験させたい」と話した。今後は地域と連携しながら、島の自然を生かした教育を本格的に進めていく方針という。

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