坂本農水大臣が12日、長崎県諫早市を訪れ、諫早湾干拓地の営農状況などを視察しました。
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12日午後、諫早市の中央干拓地を訪れた坂本哲志農林水産大臣は、干拓地の成り立ちについて説明を受けたあと、キャベツを栽培している荒木一幸さんと面会し、営農の現状に耳を傾けました。
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諫早湾干拓事業を巡っては去年3月、当時の農水大臣が有明海再生に向け開門を求める漁業者も含めた「話し合いの場」を設けるとの談話を発表しましたが、今回の視察で開門派漁業者との面会は設定されませんでした。
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坂本哲志農水大臣:
「(農水大臣談話の)説明会の開催というものをどういうふうにするか、いつするか農訴訟関係者の皆さん方と話し合っているところ」
また坂本大臣は干拓地の調整池からの排水による周辺環境悪化の対策について、「省内で検討している」と述べました。