ことしで創業400周年となるカステラ本家「福砂屋」が原材料の卵に感謝する年に一度の「卵供養」を行いました。

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たくさんの卵を使ってしっとりとした美味しいカステラがつくられます。

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22日長崎市の正覚寺で行われたカステラ本家福砂屋の「卵供養」には、社員およそ150人が参加しました。

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福砂屋の「卵供養」は卵をはじめとするカステラの原材料への敬意と感謝を込めて明治初期12代当主の殿村清太郎氏の頃から毎年行われています。

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ことしは創業400周年となる節目の年で、長年、カステラを作り続けられていることへの感謝も込めて供養しました。

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●カステラ本家福砂屋・殿村育生社長
「素材に対する感謝、そしてまた色々な道具に対する感謝、商いができていることに感謝。400周年という節目に卵供養が継続してできていることに感謝とまた400周年を次の100周年への新たな一歩にという意味でも今日は非常に意義ある日だなと思っております」

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参加した社員らはこれからも平穏無事にカステラを作れることを願っていました。