13日未明、長崎市でバス停で寝ていた男性から現金約4万円などが入った財布を盗んだとして、無職の男が窃盗の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、長崎市大手1丁目の無職の男(59)です。

警察によりますと、男は13日午前2時半過ぎ、長崎市浜町のバス停のベンチで眠っていた市内の男性会社員(66)のバッグから、現金約4万円などが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。

今年4月ごろから周辺では同様の被害の届けが出ていて、警戒にあたっていた警察官が犯行を目撃し、捜査した結果、犯行が明らかになったとして男を窃盗の疑いで逮捕しました。

取り調べに対し、男は「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が余罪を含め調べを進めています。