恐竜博物館など長崎市の3施設でネーミングライツを獲得した「日本ベネックス」が、17日市長を表敬訪問しました。

長崎県諫早市に本社を置き、製造業や環境エネルギー事業などに取り組む「日本ベネックス」。ことし4月からの5年間、長崎市が所有する公共施設「長崎ブリックホール」「長崎市恐竜博物館」「長崎市総合運動公園」の施設命名権(ネーミングライツ)を獲得しています。3施設の命名権料はそれぞれ年間100万円です。

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17日は鈴木市長を表敬し、3施設の看板を企業名が入ったものに変更するなどの作業が完了したことを報告しました。

日本ベネックス 小林洋平社長:
「(4月からの)この短い間だけでも結構いろんな方から声かけて頂いてものすごい効果を既に実感しています」
「これから先、町のさらなる成長のためには‟人”が大事。人に来ていただくためにはやはり名前を知ってもらうことが一番大事だと思っています。早く市民の皆様方に馴染んでいただければと思います」

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長崎市にとっては今回が初めてのネーミングライツ契約で、市は契約金は施設の維持・管理費用などに充てるとしています。