長崎県雲仙市では、大雨による崖崩れなどの恐れがある危険箇所を金澤市長が視察しました。

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視察は毎年この時期に行われていて、市のハザードマップに記されている危険箇所662か所のうち、30日は対策工事が進められている4か所の現状を確認。

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2021年8月に9日間で1,200ミリの雨が降り、親子3人が犠牲となる土砂崩れが起きた小地獄地区では、のり面工事の進捗状況や今後の予定などを確認しました。

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金澤 秀三郎 雲仙市長:
「それぞれハザードマップを各世帯に配布していますので、避難場所を確認していただいて。
とにかく“早めに行動”していただく、“避難”していただくということを心がけていただけたらと思っています」

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雲仙市は、今後も災害発生の恐れがある場所の対策工事を進めるとともに、市民に気象情報などの確認を呼びかけ、防災意識の向上を図ることにしています。