長崎市の “川辺のエリア” に含まれ、再配置が検討されている松山陸上競技場について、現地での存続を求めている市民団体が31日、鈴木長崎市長あてに就任後初めてとなる申し入れと署名を提出しました。

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団体はこれまでにも署名を提出していて、31日で1万3千筆を超えました。

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市は県の道路計画に伴い、松山陸上競技場に “市民プール” を移す案を示していて、陸上競技場の移転場所などは「今後検討する」としています。

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長崎市営松山平和運動公園を守る会 道口 徹也 副代表:
「陸上競技場だけが大きな不利益を被る状態のまま見切り発車されようとしています」

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長崎市土木部 松浦 文昭 部長:
「市長の方も反対運動が起きていることは十分認識をされておりますので、よく協議をして対応を検討して参りたいと考えております」

市民団体は鈴木市長に対し 現地を視察し、利用実態と利用者の声を直接 聞くよう求めています。