6月1日の「写真の日」を記念した、長崎市写真クラブの合同写真展が、3年ぶりに開催されています。

長崎市内で活躍する写真クラブ8団体から126人が出展した合同写真展。新型コロナの影響で2年間中止となったため3年ぶり、48回目の開催です。

稲佐山を包む霧に反射した光が淡いグラデーションを作り、鮮やかな虹のように見える作品「霧の展望台」や、
だるま太陽をバックにバイクが走る、構成にこだわった作品「帰り路」など、力作が並んでいます。

第48回長崎市写真団体合同展・岩永聡実行委員長は「どれだけ撮ってためても価値が命がない。観覧者に見てもらって初めて写真の持つ生命力が見る人に伝わる。たくさんの人に見て頂きたい」と話しています。

NBC

写真展は6月11日まで長崎県美術館で開催されます。