2022年8月、長崎市の精霊流しで、許可なくドローンを飛ばしたうえ、警察官に偽造許可書を示したとして航空法違反などの罪に問われている長崎市の被告(65)に対し、長崎地裁は、7日、懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金20万円の判決を言い渡しました。
太田裁判長は「安全性を欠いた犯行で身勝手」と指摘しました。

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今年5月に開かれた初公判で、被告は起訴内容を認め「お世話になった人の精霊船を撮影し、親族に渡したかった。偽造すれば警察を誤魔化せると思った」と証言。

検察側は「夜間、催しもの会場でのドローン飛行は危険かつ身勝手、許可書の偽造も身勝手」として懲役1年6か月、罰金20万円を求刑していました。