8日に中京競馬場で行われる京都新聞杯(3歳・GII・芝2200m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割りの変更に伴い中京芝2200mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 3-1-3-31/38 複勝率18.4% 複勝回収率28%
2枠 5-1-2-31/39 複勝率20.5% 複勝回収率35%
3枠 3-5-5-28/41 複勝率31.7% 複勝回収率127%
4枠 5-4-1-32/42 複勝率23.8% 複勝回収率83%
5枠 2-4-3-35/44 複勝率20.5% 複勝回収率55%
6枠 3-8-5-32/48 複勝率33.3% 複勝回収率121%
7枠 3-3-3-46/55 複勝率16.4% 複勝回収率34%
8枠 5-3-7-44/59 複勝率25.4% 複勝回収率90%

【フルゲート時の枠順別成績】
1枠 1-0-0-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率13%
2枠 0-0-1-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率21%
3枠 0-0-2-6/8 複勝率25.0% 複勝回収率162%
4枠 1-0-0-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率45%
5枠 0-0-1-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率27%
6枠 1-2-0-5/8 複勝率37.5% 複勝回収率118%
7枠 0-1-0-11/12 複勝率8.3% 複勝回収率21%
8枠 1-1-0-9/11 複勝率18.2% 複勝回収率34%


 全頭買い時の単勝回収率が106%という波乱度の高いコース。上記の枠順別成績を見ると、内外満遍なく馬券に絡んでいることがわかる。一般的に内枠有利になりやすい芝にしては、外枠が健闘しているということだ。

 昨年の神戸新聞杯(今回と同じ中京芝2200mで施行)の時に、2019年以降神戸新聞杯までの枠順別データを紹介したのだが、その時は8枠が[7-4-6-33]、複勝率34.0%、複勝回収率111%という数字だった。そう考えると、直近ではむしろ外枠有利が薄れているという解釈もできる。それでも依然として1枠2枠の複回収率が30%前後と低く、内枠<外枠を予想の出発点にして良いだろう。

ただし、中京芝2200mはそもそも頭数が揃いにくいコース。フルゲート時の7枠8枠はさすがに成績が落ちる。8枠から馬券に絡んだのは20年ムーンライトHのアドマイヤビルゴ(1番人気1着)、20年神戸新聞杯のヴェルトライゼンデ(3番人気2着)と、ともに格上の存在だった。