6月27日に阪神芝2200mで行われる宝塚記念。そのファン投票で137448票を集めて、1位となったクロノジェネシス(栗東・斉藤崇史厩舎)が、今朝16日にレースへ向けた1週前追い切りを行っている。

 レースで騎乗予定のC.ルメール騎手が跨って、CWでの併せ馬。ジェラルディーナを追走して、6F標識を通過した時点ではその差が4馬身ほど。それが3コーナーではグンと前へ並びかけていく前向きさを見せたこともあり、内から前へ出ていってしまう。

 その勢いで4コーナーを回ったので、最後の直線に向く時はこちらが2馬身ほど前へ出ているような形。そのままスピードが緩むことはなく、ゴールまで進めていき、相手がゴール前で少し差を詰める形で先着してのフィニッシュとなった。

 時計は6F80.0〜5F64.7〜4F50.4〜3F37.6〜1F12.2秒。これは2週前追い切りのニュースでも記載したことだが、やはりスピードの持続に安定感がある。この併せ馬でしっかりと気持ちも乗ってくるだろうし、連覇へ向けて、きっちりと態勢を整えている。

(取材・文:井内利彰)