5月24日、大井競馬場で行われた第68回大井記念(4歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金3200万円)は、中団内で脚を溜めた吉原寛人騎手騎乗の3番人気セイカメテオポリス(牡5、大井・渡辺和雄厩舎)が、逃げた9番人気カジノフォンテン(牡7、船橋・山下貴之厩舎)を差し切り、2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分05秒2(重)。

 さらにアタマ差の3着に1番人気ライトウォーリア(牡6、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、2番人気ランリョウオー(牡5、浦和・小久保智厩舎)は8着に終わった。

 勝ったセイカメテオポリスは、父マジェスティックウォリアー、母ボウピープ、その父ディープスカイという血統。3歳時の戸塚記念以来勝てないレースが続いていたが、前走の笠松・オグリキャップ記念で久々の勝利を挙げると、勢いに乗ってここも連勝。重賞3勝目を挙げた。