複数のネットショップを運営するための受注管理や在庫管理などが一元化できるシステム「楽々通販2」を提供するイメージデザインでは、コロナ禍で異業種からEC事業に新規参入する事業者の案件が増えている。田中利和社長にコロナ禍にあるEC市場の現状について聞いた。

――どんな事業者の問い合わせが増えているのか?

ECを経験していない飲食店をはじめ、店舗を持つ異業種からの問い合わせが増えた。コロナ禍でEC市場が拡大している現在はバブルの状況とも言える。法人向けに営業している企業もBtoC向けに販路を広げて成果を出しているところも出てきている。

――コロナ禍で受注が急増した事業者も多いようだが、どんな対応をしているのか?

「楽々通販2」を導入しているサン食品では、受注が急増しても、入力作業が自動的に行われたことで負担が軽減した。ヒトではなくシステムに投資をすることで成果につなげる企業も出てきており、そうした企業はコロナ禍でも順調に売り上げを伸ばしている。コロナ禍に限らず、スピード感を持って意思決定できる経営者は商機を捉えているようだ。

――コンテンツの提供にも力を注いでいる。

取引先の多くがEC初心者のため、「楽々通販2」を導入する前に、ECの基本的な知識を身につけたいというニーズが高まっている。

今年から、ネットショップ運営者を対象に、マーケティングノウハウをテーマにしたユーチューブ動画「教えてタック社長」の配信を週2回ペースで始めた。また、今年から本社とオンラインで店長を対象にした勉強会も始める予定だ。

今後は、EC化率が一層高まることが予想され、店舗販売であっても、EC化を念頭に置くことが重要になるだろう。

当社もシステムの提案だけではなく、EC事業者と一緒に成長できるような体制を整えていきたい。


「楽々通販2」
https://raku2han.jp/