MLBジャーナリストのアキ猪瀬が10月6日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。大谷翔平投手の投打ダブルでの規定到達について解説し、MVP投票についても持論を述べた。

米大リーグ、レギュラーシーズン最終戦のアスレチックス戦で、投打で躍動するエンゼルス・大谷翔平。シーズン162 イニングの規定投球回にメジャー5年目で初めて到達し、打者では1回に右前打を放った=2022年10月5日、オークランド 写真提供:共同通信社

エンゼルス・大谷翔平選手が「3番・投手」で先発登板し、5回を投げて規定投球回の162回に到達。メジャーリーグ史上初となる投打ダブルでの規定到達という快挙を達成した。アキは「メジャーリーグ史上初の偉業。打者、投手の二刀流を、故障や休みもなく1年間やりつづけた。想像すらしていなかった記録が達成されてしまった」と絶賛。

続けて「大谷投手は先発なので、ただ投げればいい、ということではない。5〜6回をしっかり投げて、先発としての役割を果たさなければいけない」と話し「毎先発結果を出さなければイニングが積みあがっていかないので、そのすごさは評価されるべき」と、大谷投手が成し遂げた快挙について解説した。

史上初の、投打ダブルでの規定到達という偉業を成し遂げた大谷だが、次に期待するのは、例年であれば11月に発表されるMVP。だが、61年ぶりにア・リーグ最多本塁打記録を更新したアーロン・ジャッジ外野手がMVP候補として有力視されている。

アキは「ジャッジは3冠王を逃したが、それでも62本のホームランを記録したことで、MVPをとるのでは……というムードだった。しかし、今回の大谷の投打ダブルでの規定到達は、ホームランのような派手さはないが、ここにきて『ショーヘイオオタニがやったことはとんでもないぞ』という思いが、記者の間でジワジワひろがっている。ジャッジは61年ぶりだけど、大谷は史上初の偉業なので、MVPを決める記者たちの票読みはすごく難しい」と持論を述べた。