キャスターの辛坊治郎が3月21日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。アメリカ大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の通訳、水原一平氏が違法なスポーツ賭博のため大谷選手の資金を盗んだとして球団を解雇されたことを巡り、「大谷選手が身内の不祥事だと考え、『もういいわ。お前(水原氏)に(お金を)やる』だと大問題だ。水原氏の借金返済を肩代わりしていれば、犯罪として立件される恐れもある」と指摘した。

米大リーグ、パドレスとの開幕戦で試合を見つめるドジャースの大谷翔平(右)と通訳の水原一平氏=2024年3月20日、ソウル(共同) 写真提供:共同通信社

米大リーグ、パドレスとの開幕戦で試合を見つめるドジャースの大谷翔平(右)と通訳の水原一平氏=2024年3月20日、ソウル(共同) 写真提供:共同通信社

アメリカ大リーグ、ドジャースの広報担当者は、大谷翔平選手の通訳、水原一平氏を解雇したと明かした。

辛坊)水原一平氏は違法なスポーツ賭博で生じた借金を返済するため、大谷翔平選手の口座からお金を盗み、約450万ドル(約6億8000万円)を送金したと疑われています。

大谷選手のエンゼルス時代の預金額を想像すると、大谷選手にとって6億円程度のお金は、それほど多額ではないかもしれません。ただし、水原氏の違法スポーツ賭博を身内の不祥事だと考え、「もういいわ。お前(水原氏)に(お金を)やる」ということになると、大問題です。

大谷選手本人がギャンブルに関わっていなくても、水原氏の借金を肩代わりしたとなると、カリフォルニア州では違法なスポーツ賭博組織にお金を流したということになります。ですから、その行為自体が少なくても取り調べの対象になり、犯罪として立件される恐れもあります。

水原氏は当初、借金返済は大谷選手が肩代わりしてくれたというニュアンスの発言をしていていました。ところが、ここにきて大谷選手は一切知らず、お金は自分が盗んだと発言を変えてきています。水原氏の発言の変遷は、大谷選手を違法性から排除したいという狙いがあるのだと思います。