キャスターの辛坊治郎が11月29日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。日本大学が同日、違法薬物事件で部員に逮捕者が相次いでいるアメリカンフットボール部を廃部にする方針を明らかにしたことについて、「個人的な感想」と前置きしたうえで「日本スポーツ界の連帯責任文化が大嫌いだ」と語った。

アメフト 関西学院大学対日本大学 両校による交流戦 =神戸市・王子スタジアム 撮影日:2023年04月22日 写真提供:産経新聞社

アメフト 関西学院大学対日本大学 両校による交流戦 =神戸市・王子スタジアム 撮影日:2023年04月22日 写真提供:産経新聞社

日本大学は、アメリカンフットボール部を廃部にする方針を固めた。一連の薬物事件を巡り、今年9月から無期限の活動休止処分となっていたが、27日、新たに3人目となる部員の逮捕者が出た。日大アメフト部は7月末時点で選手とスタッフの計122人が所属している。

辛坊)私の息子が高校時代、関西でアメフト部に所属していたことがあります。ですから、日大アメフト部の存在の大きさについては一定の認識を持っているつもりです。日大アメフト部の愛称は「フェニックス(不死鳥)」です。国内の大学アメフト界で「最強」といえる日大アメフト部が廃部になるという結論に至りました。

私の個人的な感想を申し上げます。私は、こうした不祥事が起きた際の連帯責任が大嫌いです。日大アメフト部には、アメフトをしたくて入学してくる学生が大勢います。その学生たちにとって、アメフトは人生です。

不祥事を起こした学生本人が責任をとったり、罪に問われたりするのは当然のことです。しかし、一部の学生の不祥事によって廃部となれば、関係がない学生たちの人生を奪うことになります。「大学当局がこんな判断をしていいのか」というのが私の感覚ですね。ところが、日本スポーツ界は伝統的に連帯責任文化です。