ブリヂストンは、2輪車向け高付加価値タイヤの生産能力を引き上げる。17億円を投じて、2026年から那須工場(栃木県那須塩原市)での生産能力を順次増強。年産能力を現行比9万本引き上げる。モータースポーツなどに使われる大型の高性能タイヤの生産・販売に経営資源を集中し、収益力の向上につなげる。

那須工場はグローバルで唯一の2輪車向けタイヤの生産拠点。同工場で生産する2輪車用タイヤ「BATTLAX(バトラックス)=写真」はモータースポーツやツーリングなどに活用されている。

ブリヂストンは23年までの中期事業計画で、利益率の高い高付加価値タイヤに注力する方針を示している。乗用車向けタイヤについても82億円を投じ、25年には栃木工場(栃木県那須塩原市)など国内4工場の生産能力を従来比1割強高める。