プロバスケットボールB1 長崎ヴェルカは17日、ホームで広島ドラゴンフライズと対戦し、長崎出身の高比良選手が大活躍しました。

今シーズン唯一の大村市開催となった17日のチケットは、試合前に完売し、約3000人のファン、ブースターが詰めかけました。

(大村市から)

「地元開催で楽しみにしていた。ダンクがみたい」

(長崎市から)

「(ターゲットの)30勝は今回無理だったが、次で(来季)頑張ってほしい」

(長崎市から)

「今までよりも、さらに進化させて頑張ってほしい」

ヴェルカは、広島には今シーズン、1勝2敗と負け越しています。

前半、広島はB1得点王の経験があるメイヨがアリウープを沈めるなど、ゴール下から加点。

対するヴェルカもブラントリーのパスにエヴァンスが、アリウープでお返しです。

両チーム一歩も引かない展開となり、第2クオーター残り2秒でヴェルカ1点ビハインドの場面。

馬場のシュートはリングにはじかれますが、ボンズがブザービーターを決め、1点リードで前半を折り返します。

第3クオーターは長崎出身の高比良が連続でスリーポイントを決め、一気に流れを手繰り寄せます。

広島もゴール下からチャンスをうかがいますが、ヴェルカが体を張ってディフェンス。

ピンチを脱すると、決めたのは、やはり高比良選手。ダメ押しのスリーポイントを決めて、89-78で勝利。去年10月の4連勝以来となる3連勝です。

次節は20日と21日に、アウェーで琉球ゴールデンキングスと対戦。

そして残りのホーム戦はあと1節です。

27日28日に、佐世保市で大阪エヴェッサを迎え打ちます。