長崎原爆資料館の展示について、外国人来館者への市民団体がアンケートを行い、長崎市に要望書を提出しました。

要望書を提出したのは、「世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会」のメンバーです。

市民の会は、原爆資料館の展示内容について来館者の約2割を占める外国人の意見を調査しようと今月、アンケートを実施。

アメリカや中国などからの来館者のうち、94%が原爆投下に至る歴史の展示を「維持すべき」と答えたということです。

市民の会はこの結果を市に提出し「(彼らの求めていることを)真摯に受け止め展示更新の基本設計などに反映させてほしい」と要望しました。