女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(62)の夫で医師の木下博勝氏(56)が19日、インスタグラムを更新。不当な口コミが削除されず利益が侵害されたなどとして、医師らが米IT大手のグーグルを集団提訴した件について言及した。

木下氏は報道に触れ、「全くその通りで、嘘を書いても反映されますし、Googleの評価を間に受ける人が少なく無い事も理解しています」と提訴した医師らの主張に同意。「良い加減にして欲しい!が本心です。書かれる側の対抗措置は、ほぼ有りません。つまり泣き寝入りです」とし、「全国の医療機関は立ち上がる時なのかも知れません」とつづった。

グーグルが運営する地図サービス「グーグルマップ」では、診療科目と地名を入力すると周辺の医療機関が表示される。クリックすれば診療時間や住所などが確認できるほか、「クチコミ」投稿や「評点」も付けられる。原告団長の医師によると、「中傷や侮辱のほか、勝手に『閉業』にされるなどの営業望外を受けている」という。原告の弁護士からは「不利益を受けているのに、グーグルが何も責任を負わないのはおかしい」との声も出ていた。