でんぱ組.incの元メンバーであるタレント最上もがが20日、インスタグラムを更新。25年初頭に解散することが決定した同グループへの思いを明かした。

最上はアイドル時代の写真を公開し、「このグループのために私にできることは何か?“今”をいかにして生き抜くか?そんなことを常に考えて走り続けたあの時間は大変で、楽しくて、苦しくて、愛おしい日々だったのだなって思う」と当時を回想した。アイドル時代は周囲から「本当に尖っていた」や「接し方がわかんなかった」と言われていたそうで、「何に対しても余裕がなかった」と認めている。その上で、「それが嫌だった人もきっとたくさんいただろうけどあの時にできる精一杯の力で、でんぱ組を支えたかった。そのくらい命懸けで全てを捧げたのはでんぱ組以外になくて何よりも大切なグループだった」と、グループへの思いの強さを明かした。

解散発表を受けて、最上は「それは、学校を卒業するとか、引っ越すとか、会社を辞めるとかこの世には永遠がないのと同じくらい自然なことでいつかはやってくる、のいつか、がやってきただけ」とコメント。「忘れないし、無くならない。おつかれさま、ありがとう」と労った。

でんぱ組.incは20日、「この度、でんぱ組.incは2025年にエンディングを迎え、16年にわたる歴史に幕を閉じます」と、25年初頭にグループを解散することを公式サイトで発表。最上は17年に脱退を発表した。