お笑いコンビ霜降り明星の粗品(31)とせいや(31)が3日放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1時)に出演。

クロスバー直撃の渡邊センス(40)がダウンタウン松本人志(60)が女性に性的行為を強要したとする問題で、写真週刊誌「フライデー」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の講談社に損害賠償や訂正記事を求めて東京地裁に提訴したことについて言及した。

2人は番組冒頭からサッカーについて熱く語っていた。粗品が、パリ五輪出場が決まったU−23日本代表の話題から突然“スルーパス”を出し「渡邊センス」に話題を切り替えた。粗品が「渡邊センスさんとか、入れてなかった? 中盤に。センス入れてない?」とボケをかますと、せいやは「クロスバー直撃で、サッカーやけど」と反応した。

そして、せいやは渡邊のX(旧ツイッター)を引用し「センスさん怖いねん、最近X。『これで終わると思ってましたか』みたいな」と言うと、粗品は「あいつ、あんなやつちゃうしな」とフォロー。さらにせいやは「ちゃうちゃう。もっとひょうきんでおってほしいよな」と話し、粗品も「おもんないな全く。おもんない正直」とコメントした。

さらに、せいやは「渡邊さんはひょうきんな人なんですよ。“ミートボール、ぽいっ!”とか言う人やねんけど。たまにX見たら、『フライデーさん』ってあのフリーザがぶちキレた時みたいに」と語り「これは渡邊さんが食らってることですから」と続けた。

渡邊はXを通じ「FRIDAYさん。僕はもう動かないと思ってましたか? 許す訳ないじゃないですか。ずっと準備してましたよ。装填完了。センス 訴えます」と、代理人弁護士との連名で文書を発表していた。

松本は、性的行為を強要したとの「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、文芸春秋などを提訴しているが、渡邊の代理人も、松本と同じく八重洲総合法律事務所の田代政弘氏らが名を連ねた。