俳優の東出昌大(38)が、20日までに配信されたABEMA「世界の果てに、東出昌大・ひろゆき置いてきた」に出演。仕事のオファーが増えている現状や、再婚の可能性などについて思いを語った。

東出は、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)とともに南米横断の旅に出発。その道中、ひろゆき氏から「オファーが増えたって言ってたじゃないですか。どういう基準で増えるんですか? 東出さんの演技力は変わっていないじゃないですか」と話を振られ、「僕っていう人間は変わらないんですけど、見られ方が変わってオファーしやすくなったみたいな声はあるんですよ。イメージってあやふやだなって思います。僕自身もゲスなところもあれば、普通のところもあるし、僕だって僕のことがただゲス一色とは思えない。かといってすごい聖人君子っていうことはあり得ない。イメージって一色に塗られがちだから」と自己分析した。

また、スタッフから「再婚の気配は?」と尋ねられると、「ない」とキッパリ。「誰ともお付き合いもしていないし、しみったれたこと言うようだけど、人を幸せにできる自信がない。しくじってるから。しっかり目に振りかぶって投げきったのにパッカーン!ってしくってるから」と自ら不倫騒動をネタにいて、ひろゆき氏らを爆笑させた。

続けて「マジな話、子は親を選べないんだなと思うんですよ。僕が“オイタ”したっていうことが別れる直接の原因だったけど、でもウチの娘たち、息子が大きくなったときに、お父さんのところにいつでも遊びに来ていいよって言える親父でいたいんです」と、子どもたちへの思いも吐露。「だから新しい家庭を持つとかっていうことは全然考えていない」と再婚しない理由を説明した。

東出は、20年の自身の不倫報道などでメディアに追われる日々が増えたことなどを機に、21年冬から生活拠点を関東近郊の山中へ。電気、水道のない場所で鹿やイノシシを狩る狩猟や菜園など自給自足の生活を送っている。